歌人 野口あや子の書き下ろしの短歌12首と
新進作家(愛知県立芸術大学学生)のイラストによる
コラボレーションカレンダー
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北玉時代という言葉をご存知でしょうか。
1970年初場所後に同時昇進を果たした第51代横綱玉の海
第52代横綱北の富士が土俵の中心として築いたことを言います。
大相撲の解説者北の富士さんが亡くなりました。
御年82歳。ウルフこと千代の富士関や今の八角理事長である北勝海の
二人の横綱を育てた方です。
八角理事長曰く、北の富士さんは
よく褒める方で、ガミガミいう方ではなかったそうです。
そうではなかったら横綱にはなっていなかったとか。
ネオンを愛する夜の帝王とも言われ
タニマチが奢る力士の世界でも、
酒は自分の金で飲め、一級ではなく特級酒をと。
銀座を自腹で豪遊した方だったそうです。
一方の玉の海さんはこの愛知県蒲郡市の出身。
地元ということもあり、大ファンでした。
虫垂炎で入院してまさかの他界。
ファンとして大きく落胆したことを覚えています。
あれ以来あそこまで相撲にのめり込むことがなくなりました。
それでも、北の富士さんの解説は好きでした。
あたたかな解説だけでなく、ビシッと厳しい論調
ファン目線も決して忘れない方でした。
相撲一筋での人生を振り返った際
もう一度人生を歩むとしたら相撲界に進みたい
好きを仕事にとよく言います。
自分の人生を振り返ってもう一度関わりたい
なんとも羨ましい言葉です。
僕は教職を途中で終わり経営の身に転職。
社長となって26年が経過し今年66歳。
事業継承という言葉が現実になってきました。
あれだけ教員の世界に戻りたかったにも関わらず
今は多くの経営者やいろんな方との出会い
そしてなんといっても小学校や、中学校、高校、大学そして社会人まで
講義をする機会をいただいています。
結果好きなことにも触れ、意外に充実した時間を送っています。
であればもう一度経営者???
この答えはもう少し先ではありますが
少なくともこれからは必要とされる人でありたいと思っています。
老害なんて言われないように…。
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