おはようございます。印刷を「モノからコトにできる」ことを日々考えている名古屋の鳥原です。今日は当社の他社との差別化、差異性について少しお話をさせてください。
当社は中小企業とりわけ小企業の中でも珍しく品質、環境、情報の三つのISOを取得している企業です。おかげさまで取得してから早13年が経過しています。何とか・・・運用もしています。
実はISOの規格が2015年度版に変更となりました。マニュアルの内容も大きく改定となり我々経営者が関わっていく部分が多くなったのです。その改定後の最初の審査が先週ありました。
書類の改定も大変だったんですが、審査もそれなりに大変でした。審査会社も変えたのでいろいろと勝手が違って…。いやっ私が大変じゃなくって社員が大変だったんですけどね。「不適合」という致命的な指摘はありませんでしたが、案の定いろいろと・・・。
その指摘の中でなるほどなって思うことが…。
□自己満足になっているかも
企業活動で大切なのはPlan→Do→Check→Action、「PDCA」と言われています。この「PDCA」を回していく事で改善が進み企業として成長していくというもの。
「マルワさんはPlan→DoまででCheckとActionがないですね」と。
たしかに年間教育計画も作っていますし、毎月の会議もやっていますが、チェックをしているかというと…???だなと思います。「やっている」ことで満足をしていないかなって。指摘を受けてなるほどなって。
「やっている」と自分たちでは意識はあるのですが、それが形だけになっていないかなと。やっているつもりでも「外部的に見てやってないじゃん」…はやはりやれていないということ。そしてこの件でもったいないと思ったのはせっかくPlanとDoができているのにその成果を生かし切っていないという指摘…。
言われてなるほどと思いつつ、こういうことは意外に言われないと気づかないかもしれないと思ったわたし。だって「これだけ小さな企業で三つのISOを運用している」という自負がありましたので。
この自負が案外驕りなのかもしれません。ということで受けた指摘は真摯に受け止めます。そして関係者の社員の皆さまよろしくお願いします。
ということで今日から出張で会社を空けます。社員の皆さま…よろしくお願いします。
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