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バックアップ

今や空前のマラソンブーム。各地で行われるマラソン大会はエントリーするのも大変だと聞きます。ここ名古屋ではこの11日に「マラソンフェスティバル名古屋・愛知」が行われます。
これは永く続いたシティーマラソンと名古屋国際女子マラソンを一緒にしたもの。名古屋国際女子マラソンは「ナゴヤウイメンズマラソン」と名称を変え、ロンドンオリンピック最終選考を兼ねる国際大会。一方ハーフと10㎞は今まで同様「名古屋シティーマラソン」として開催されます。参加規模は東京マラソンと同じとか。
これまではフルマラソンとシティーマラソンは別開催でしたので、大会のお手伝いは県の陸連や高校、大学の陸上部がお手伝いをしてきたそうですが、流石に今回の規模では人出が足りず、一般のボランティア参加を今回は募りました。その数なんと6500人。
当社もこのボランティアに参加するという事もあり、先週の土曜日に説明会に参加してきました。一日では説明会はできないという事で三日間に分けて説明会も開催。それだけボランティアの数も多いという事ですね。
出席者は高校生、大学生から私よりも年配の方まで幅広い年代の人たち。世代を超えてこのマラソンをバックアップしていくというのは不思議にほのぼのとした気持ちになります。
当然ですが、ランナーの人にはストレスなく当日参加して欲しいもの。不手際があることで名古屋に悪い印象を持ってもらってもいけません。説明する事務局もその点を再三呼びかけていました。
私が知っている限りでも当初の予定ボランティア数には到底届かない数、初めての大会だけに主催者も数多くの資料を用意して微に入り細に入りの配慮です。ただ圧倒的に人が足らないというのが主催者側の感想です。
「参加者はボランティアを一人、二人連れてきてほしい」と主催者側の言葉。もちろん本心ではないですが、それだけお初の大会に対する気配りが相当のものだと感じます。
個人的には2005年の愛知万博にボランティアとして参加した経験があります。あの時は長い期間でしたので、期間中に微調整がききましたが、今回はぶっつけ本番、そして一日で終わりです。
個々にマラソンを開催してきた実績はあるものの、今回はお手伝いの多くが素人。それだけに各パートの責任者の方の当日の統率の苦労が大変なものだと想像がつきます。
どんな行事も裏方さんのバックアップがあって初めて成り立ちます。ランナーもボランティアも達成感を味わえる笑顔の一日にしたいですね。ちなみに私は10㎞フィニッシュエリアの給水・給食、「お疲れ様・・・」と気持ち良く声をかけたいと思っています。ランナーの皆さん、バックアップの人の為にも笑顔でゴールしてくださいね。そして万が一少し行き届かない面はお許しあれ。


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