知人の経営者が一昨日がんで亡くなりました。64歳でした。
毎年PET検査という高額な人間ドッグを受信していたにも関わらず
半年後にガンを発症。
その時にはすでにステージ4だったそうです。
保険治療を諦めて遠くのクリニックに通っていたそうです。
一時お電話もいただき声も元気そうでした。
夫婦で旅行でもいきましょう 🙂
なんてお話をしていただけに
連絡をもらった時はショックでした。
今の時代では若すぎる旅立ちでした。
県内の業界の発展に汗をかき、
後輩の経営者からも慕われていた彼。
長く県を代表する役職もこの5月に終わり
事業継承に舵を切ることとなり
もう少ししたらちょっとのんびりできるかな?
なんて話をしていただけにうーん、残念です。
現役社長ということだけでなく、温かな人柄らしく
東京や大阪などからも友人から駆けつけ、たくさんの弔問でした。
自身の寿命は決めることができません。
先日もこんなブログを書きました。
その本の後半に
趣味は働いているうちに作ろう
という下があります。
彼はどんな趣味を持っていたかはわかりません。
ただ奥様とよく旅行に出かけて見えた印象があります。
対して自身は腰痛や関節などいろんなところが痛いのですが
お陰様で内臓だけは元気なようです。
どこまで生きていられるかは分かりません。
人は死ぬ時に多くの人が
…記憶では7割以上?間違っていたらごめんなさい
自分のやりたいことをやれなかったこと
について後悔をする
と聞いたことがあります。
やりたいことが分からない…
就活の学生さんたちから時折聞く言葉ですが
やりたいことが明確な人はそうそういません。
自分探しの旅なんて言葉も耳にしますが
見つけるものではなく出会うものだと思います。
出会うためには興味を持ったら即行動でしょうか
これと言って趣味のない自分
それでもなるべく外へ出かけ多くの人に合うことを心がけています。
いつ死ぬか分かりませんが、
この世を旅立つスタートラインへのカウントダウンは始まっています。
もっと生きたかった彼の分まで生きます。
本日に12時に出棺です。
安らかにお眠りください。合掌。
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