先日の防災・減災カレッジは受講生の皆様がいつも以上に熱心な印象でした。
おそらく今年は
元旦からの能登半島地震や8月8日の南海トラフ注意情報
といったことが大きな関心呼ぶきっかけとなっているのではないでしょうか?
BCPの講義で心がけているのは
簡単にやれることからスタートしましょうというメッセージ
これを身の丈に合った
という表現で講義を進めています。
行政などがBCPのテンプレートを用意しています。
こうしたテンプレートがある事でBCPを意識する上での
ハードルをグッと下げる効果があります。
一方でこれを埋めなくてはいけない
というのが人の心理です。
ただ財務的なことをはじめ
普段はあまりなじみのない内容も加味され
途中でやめてしまう事も多いと聞きます。
僕が講義で伝えているのは
〇取引先や協力会社、調達会社の電話番号の一覧
〇緊急事態に遭遇した際のいるものといらないものの区別
〇緊急連絡網の整備
といった型にハマる事なくやれることから手をつけること
そして
〇水や乾パン、非常時に必要なものを揃えること
物が揃っていくだけで、
なんとなく準備をしている感が出るものです。
講義で毎回紹介しているのは避難所設営シールセット
メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)協会が提供する
色弱者、弱視者、外国人にも伝わる工夫がされた商品です。
意外な事ですが、避難所での生活は大きなストレスなのです。
そして今回新たな商品を紹介しまいた。
それがこれ
折りたたむと名刺サイズぐらいの大きさになり
そこに必要な情報が入っています。
そして素材に大きな特徴が
ストーンペーパーという素材です。
原料に木材チップやケナフなどを一切使用せず
石から抽出した無機鉱物粉末から作られたストーン紙
紙ですので普通に書くことができ、
質感も柔らかいので折りたたんでもの膨らみません。
そして環境にも優しく水にも強い 😉
この紹介をしています。
💡 社員向けマニュアル 防災イベントでの配布 お客様向けノベルティ
として如何でしょうか。安価です。
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