URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

ボランティアに参加する若者たちに触れて

写真は一昨日行われたマラソンフェスティバルでボランティアとして参加した社員との集合写真です。当社の社員のほかに高校生4名と引率の先生、そして女子高生が一名。この女子高生は母親と恵那からボランティアとして参加していました。ちなみに母親は同じ場所で違う係に付いていました。
私の持ち場はシティーマラソンとして行われた10㎞のゴール後の給水、走り終わった後にスポーツでリンクを渡す係です。現地にお邪魔して気がついたのは高齢者の方たちに交じって高校生や大学生が多い事。一緒に活動した高校生も担任の先生の呼び掛けに賛同した生徒さんが参加したそうです。
2005年に愛知県では愛知万博が行われました。その時に活躍したのがボランティア。それをきっかけに愛・地球博ボランティアセンターがボランティア活動を続けています。年々多くの行事でボランティアが活躍する場面が増えたそうです。
こうしたボランティアの参加、協力でイベントの規模も大きくすることができ、また予算以上の活動を実現しているように感じます。また一方小さなイベントにもボランティアが増加しているといいます。「誰かの役に立ちたい」「自ら社会に関わりたい」という社会参加の機運が高まってきたのだと思います。
一方で震災参加のボランティアはピーク時の10分の一以下に縮小したといいます。幸いこのところの震災報道でボランティア参加者が少し増えたといいますが怖いのは記憶の風化。ボランティアセンターの役割はこうしたボランティア参加を増やしていく事。そのためにはメディアの露出が一番。実はささやかですが、今回のブログはそんなお手伝いもあります。
今回のように若い人が裏方を務める気持ちをたくましく思うとともに、こうした場を経験させる先生や親の働き掛けにも感心しました。
格差社会と言われ世知辛い世の中です。ついつい権利ばかりを主張し、与えられる事が当たり前になりつつある風潮がありますが、一方でこうした主体性を持った行動が若い人たちから出てきているのだと感じます。今の若い人たちも捨てたものじゃありませんね。
46.8:600:361:0:0:2012-03-13:right:1:1::0:


コメント

タイトルとURLをコピーしました