URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

持続可能な経営の為に正しい値付けとお客様への提示を心がけます

マーケティング

8月31日に経営計画発表会を実施します

https://peatix.com/event/4082888/view

新たな期のマルワの取り組みを見てください。

 

新幹線に乗ると印刷通販会社の

このようなテロップが車両前方の電光掲示板に流れます。

 

名刺100枚430円の幸せ

 

印刷関係者として思うのは

何を馬鹿なことを言っているんだ

が本音です。

 

名刺にも多種多様な作り方があります。

 

テンプレートといって

あらかじめ決められた書式にデータだけ突っ込んで作るもの

これが先のものです。

 

また自身の作ったデータをそのまま印刷して完成

紙を決められたごく普通の素材です。

 

一方でデザインを伴うもの

➡ 名刺の用途を聞き、どんな場面で渡すことが多いか

➡ その名刺からどんなお客様とご縁をいただきたいか

この場合はいくつもデザインパターンを出す必要があります。

 

前者と違い後者は工数もかかり時間もかかるもの

 

さて前者の100枚430円の幸せというキャッチ

 

この場合の幸せとは

➡ 行政の窓口の名刺箱に機械的に入れる名刺

➡ 特段必要はないけど

求められた時に渡せられればいい

 

これはなるべく安価に済ませたいもの

 

ところが、残念なことにこの価格が一人歩きをします

 

時折名刺を頼みたい

と知人、友人から相談されます。

 

そんな時は最初に本来かかる価格を伝えます。

多くは驚かれてしまいます。

 

だってその名刺は大事な代わりの営業スタッフ

 

そのスタッフの代わりがたった430円 😥

 

そんな話を織り交ぜながら、親しい人からの依頼ほど

うちは高いですよ 😉

と伝えることにしています。

 

その代わり

あなたの営業の代わりを務められる内容やデザインにします。

という言葉を添えて…。

 

かつて弊社の番頭がこんなことを言っていました。

 

印刷会社の見積もりでのデザインは

値引きの対象になる

また

事務用品は日常使いだから金額は抑えめに

 

しかしところの紙代をはじめ、インキやトナーなどの資材の高騰

 

こうした中で今まで営業費の中に入れていた見積項目

 

これからは明確にしてお客様に請求させていただく

 

値引きをするのではなく、かかった費用をお客様に理解いただく

先日の会議で社員に伝えたことです。

 

価格が安いといった勝負には参加しません。

持続可能な経営にはならないので

 

その代わりにお認めいただいた価格以上のお返しはします。


コメント

タイトルとURLをコピーしました