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高校生と企業が共に学ぶSDGsワークショップの一日

SDGs

今日は

高校生とあいちSDGsパートナーズ登録者との交流会

 

終日高校生と社会人に対して

SDGsの講義やワークショップを行います。

 

実は今年度愛知県からこうした内容の運営を委託されました。

 

その第一弾が今回の内容です。

 

高校生は午前中にSDGsの講義をします。

 

その後午後から参加する企業とワークショップを行いながら

ワークショップを通してSDGsに対する理解を深め交流を図る

そんな内容です。

 

この会の後は高校生が企業にお邪魔して取材をすることになっています。

 

ただ高校生はSDGsの教育は既に受けています。

SDGsの話をしたところでいまさら感は拭えません。

 

また参加する企業の要望は

〇交流の時間をたくさん取りたい

〇高校生へ自社の取り組みを伝えたい

やはり人で不足感が色濃く反映しています。

 

両社の事情を考えるとかなりハードルの高い一日です。

 

そんな背景を踏まえた今回のワークショップ。

 

さて、どうしたらいいか…と考えて浮かんだのがこれ

 

このカードゲームを使うことを考えました。

 

自身はこのカードゲームのインストラクターです。

 

このゲームの詳細はこちら。

SDGs推進センター - SDGs Education - SDGs ゲーミフィケーション教材 - アクションカードゲームX

 

目的はトレードオフからトレードオンへの思考訓練

 

➡ トレードオフは、ある利益を得るために別の利益を犠牲にする選択

➡ トレードオンは、複数の利益を同時に得る状況

良いとは分かってていなから、できない現実にあるハードル

これを解決するために、

自社の持っている強みを結びつけストーリーを考える

そのストーリーに違う資源を加えることで新たなストーリーを作り出す

一通り終わった段階で振り返ってみる

 

この手法はSDGsの目指す、

持続の可能な将来への新たな未来を作り出すヒントでありきっかけ

になります。

 

高校生が社会問題を提案し、企業側から自社の強みを提案

そして解決に向けてのストーリー作り

 

このやり取りを通して

若者が考える社会課題を知り、企業が持っている強みをどう生かすか

という意見を聞く場になります。

 

もちろん、これですべてが解決はできません。

 

ただSDGsはありがちな企業の持つ強みと17のアイコンをラベリング

ではなく

みらいを創り上げることで持続可能な社会が実現できる

そんなことを掴んでもらえたらと企画しました。

 

さて、どんなやり取りがあるか楽しみです。

 

実はインストラクターである自分が一番学んでいるかもしれません。


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