先日小牧の中学生にメディア・ユニバーサルデザインの講義をしました。
その際に弊社の紹介もさせていただき
環境王を紹介。その時の動画です。
意外な反応だったのは、
講義後の生徒さんの感想が環境配慮に対する内容が多かったことです。
弊社を紹介する動画はリノベーションの様子と
社員のコメントがあります。
その中の環境配慮の取り組みの紹介を受け手の感想でした。
SDGsの教育は小学校の授業で既にカリキュラムの中にあり
中学、高校では当たり前のこことして生徒さんはご存じです。
持続可能なという言葉は特別ではなく
日々の生活では当たり前に受け止めているようです。
このブログでも書いた通り、
Z世代は自己中心的といわれます。しかし
➡ 多様性を尊重し、ジェンダーや人種に対して寛容な姿勢を持つ
➡ 環境問題に対して高い関心を持ち、持続可能性を重視する
➡ 従来のフルタイムの雇用形態にこだわらず、
フリーランスや起業など多様な働き方を好む
彼らの講義に対する姿勢や反応を見ていると
社会に対して後ろ向きというよりは
社会問題や世の中への関わりを楽しんでいるようです。
大企業は広告宣伝などでやっているSDGs感を発信できます。
しかし中小企業は残念なことにそれは伝わりません。
と思っていました。
感じるのは自分たち大人が思っている以上に
今の学生さんは日々の企業活動を冷静に見ているということ
CSR調達、SR調達という言葉があります。
CSRの考え方を調達に適用したもので、
社会的責任の観点から調達先の選定条件を設定したり、
調達先を選定したりすること
学生の中にはそうした観点で企業を選択する人も増えてきたそうです。
逆に言えばウオッシュ(なんちゃって)は見破る学生がいるということ
先日の講義後にはご父兄と思われる方から
子供にぜひここへ就職しなさいと伝えます 🙂
なんて言っていただきました。
派手さはなくても中小企業だから光れる尖れる…
彼らの反応に接しながらそうした時代の到来を
今だから準備しなくてはと強く感じます。
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