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定年を過ぎても必要とされるためにはそれなりの理由がある

日 記

先日自分よりも2歳年上の方と会食しました。

 

家人の高校時代の同級生の彼はある企業での専務。

 

創業者である会長に見出され

現在は息子さんである社長の片腕として現役での活躍ぶりです。

 

元々は自営業のご長男だったのですが、

卒業後に就職する間に父親の跡を継いだおじさんが他界

 

事業を継承しようにも全く未経験ということもあり

社員に全て会社を譲って自身の人生を歩んできたとか。

 

節目節目に彼を引き上げる人が現れ

40代で今の会社に就職。

 

あっという間に役員になり

常務、そして専務まで駆け上がります。

 

今では別事業をスタートして社長も勤めている彼。

 

小説でもなかなか書けない人生を歩んでいます。

 

彼をそこまで引き上げるのはやはり人柄。

 

それも控えめに立ち居振る舞いながら

求められたことは気持ちよく引き受けること

 

そして決して相手を不快にさせないポジティブな言葉

 

運は引き寄せるものと言います。

 

話をしていて感じるのは、

常に笑顔 立ち居振る舞いが自然 常に謙虚

であること。

 

人を引き寄せる全ての要素を持っているようです。

 

おそらくこの先も自分から退職すると言われない限りは

ずーっと務め上げることと思います。

 

それは必要とされるから。

 

必要とされるか否かは他人が決めますので。

 

それだけに今の社長にとっては大きな後ろ盾として

まだまだ重宝されることでしょう。

 

自身も経験がありますが

後継者にとってはこうした後ろ盾は心強いものです。

 

もう一点実は社長である自分も全く同じ。

 

口出しが決して×とは言いませんが

ポジティブな発言やバックアップがないと

俺が俺だけではただ煙たがられるだけ

 

自身が持続可能であるためにはやはり必要とされること

 

弊社の場合身内だからこそ心がけたいものです。

 

それにしても先の彼、一線で働いているだけに実に若々しい

大げさではなく50代でも十分通用します。

 

自身もそうありたいものです。努力します。


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