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SDGs時代におけるFSC認証紙の役割と企業ができる取り組み

SDGs

第三者認証をいくつか取得している関係もあり

更新のタイミングで外部から審査を受けます。

 

今週はFSCの更新審査がありました。

 

FSC認証とは、持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した

「適切な森林管理」を認証する国際的な制度です。

 

認証を受けた森林からの生産品による製品にはFSCロゴマークがつけられます。

 

環境配慮を進めているマルワとしてはこれも大事な認証

 

ISO14001も取得しているが、実はこのFSCの方が維持は大変なのです。

 

それはトレーサリビティーと称する書類をしっかりと保管しておくこと。

 

FSCの認証紙は管理された森林を原料としています。

 

従って

この紙を使用する企業や行政名と実際にどういった印刷物に使われたか

これを事前にお伝えし、認証をいただかないと使えません。

 

ということは、

本当に使っているかを書類の審査が必要ということ。

 

定期的な審査は活動報告もさることながらこのチェックも必要となるのです。

 

言うなれば

環境配慮をしっかりと形で残すことができる

 

これが取得やメリットであり、

環境配慮を進めている企業さんに対する大きなサービスでもあります。

 

係のおかげで無事に審査も通りました。

 

ただ業界関係者には認知されているものの

実際のお客様にはなかなか認知されていません 🙁

 

😥 何か特別に料金がかかるのでは?

と言った誤解さえもあります。

 

紙媒体が減少の一途をたどり

環境に対する関心が進むほど、

紙を使用することが悪いことのように誤解される昨今

 

このFSC認証紙は管理された土地での伐採なので

そこで働く人たちにも正当な賃金が支払われることになります。

 

つまり今の時代に必要とされるSDGsには最も親和性が高いもの。

 

にもかかわらず我々の宣伝不足もあり浸透していない現実 🙁

 

それだけに特別なものだけではなく日常使いのものにも

この紙を使っていただくことで

企業の姿勢を発信してほしいなと思うのです。

 

ちなみに冒頭は写真はご存知のファーストフードのお店のもの

 

 

FSCマークが入っており、

ちゃんと環境配慮をPRしています。

 

いつでもお問い合わせください。

対応させていただきます。


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