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お客様からのヘルプの電話をいただいてあらためて感じた事

エクスマ
メディア・ユニバーサルデザインの取り組みもお客様へのお役立ちのため

おはようございます。印刷をモノからコトにすることをいつも考えている名古屋の鳥原です。ありがたいことに私宛に10年ぶりにあるお客様から連絡がありました。以前私が営業をしていた時の担当者からのヘルプの連絡です。

「おひさしぶりです。どうしても助けて欲しいので一度来ていただきますか」という連絡です。何でもイベントの広告なんですが、予算がないと言うことでお客様の方で作りかけたのですが、どうしてもうまくいかない、やっぱりプロじゃないとダメだと連絡がありました。

懐かしさもあり担当者にお会いする目的もあり私がお邪魔しました。そして予算を聞いたら想定金額の約半分(苦笑)。実はそのお客様、行政の外郭団体で、行政の予算でやりくりをしているのですが、年々減少しているんだとか。
□想定の半分の予算を目の当たりにした私が発した一言。

デザインだけしますから後は印刷通販をお使いになったらどうですか

以前ならきっぱり断るかもしくは安く外注に仕事をさせるかのどちらかですが。ここで思ったのはデザインが自社でできてよかったということ。これが外部であればお客様の要望にはお答えできなかったと思うのです。

メディア・ユニバーサルデザインの取り組みもお客様へのお役立ちのため

メディア・ユニバーサルデザインの取り組みもお客様へのお役立ちのため

印刷は材料代を加算して金額を出しますが、どうしてもこうしたモノは価格競争になります。しかしながらノウハウや価値を売るものは値下げができないもの。従ってデザインも自社でやれる強みがここで生きたなと感じます。

□マルワが目指すのはお客様「お困り解決業」

ところでこのデザインの金額さえ最近は正当な金額を得ることが難しくなってきました。理由は自分で作れるからです。もちろん素人の出来栄えしかなりませんが、それでも自分で納得すればいいだけのこと。

ということはデザインというソフトさえそれだけでは飯が食えなくなってきたということです。

 ➡ どんなときに印刷物が必要か

 ➡ お客様は印刷物に何を求めているか

その視点で立つと

 🙂 印刷物を使った○○

という図式が見えてきます。

お客様が困っているものを解決することが我々の使命

おこがましいですが「コンサル的」な仕事を目指すことになるのかもしれませんね。とすれば先のお客様の相談ももっと違った視点でアドバイスが出来るかもしれません。マルワの今年の課題です。

ボランティア活動も普段お世話になっているお客様のヘルプに対して

ボランティア活動も普段お世話になっているお客様のヘルプに対して


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