雲仙温泉にお邪魔しました。
雲仙といえば1991年の普賢岳の火砕流を伴った噴火。
火災流に巻き込まれて多くの方が亡くなりました。
火山灰を被って真っ黒になった人を
テレビ映像で見たことを覚えています。
火山が近くにあるだけに雲仙温泉は迫力満点です。
地獄谷はご覧の通り
とにかく硫黄の匂いが街を包んでいます。
実は3年前の大雨で山崩れが起こりご覧の通り。
せっかくの地獄谷を巡る道もところどころ閉ざされています。
知らなかったのですが
西洋人の避暑地として開拓された雲仙。
軽井沢を思わせる街並みが印象的でした。
雲仙観光ホテルはヨーロッパそのもの↓↓↓
ここでも中国人や外国の人たちを見かけます。
大浴場の待合室には中国、韓国、英語で
風呂場の入り方がタブレットのビデオで紹介
多言語が既に当たり前のようです。
土産物屋も多言語表記。
情報保障とは色弱者や高齢者といった括りだけではなく
海外からのインバウンドにとっても必須だと改めて実感です。
ところで、日本語表記のパンフレットやガイドブック
これを英語表記にしたとします。
すると2倍の文字数に 😯
中国語表記では約0.65倍と減少 🙁
伝える相手によっては
デザインやレイアウトそのものに違いがでるのです。
安易に日本語の原稿を多言語に変えるのではなく
場合によっては別原稿を作るぐらいのことを
想定すべきなのです。
インバウンドが3000万人を越えました。
2030年には倍の6000万人になると言われています。
2030年と言えばSDGsのゴールの年
SDGsの達成の為にメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)で
持続可能な社会を細やかに後押し
情報保障の実現に果たすMUDの役割は
これからまだまだ大きな可能性を秘めているようです。
弊社はMUDの推進を推し進める会社。
これから情報保障の役割の後押しに努めます。
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