URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

たかが名刺、されど名刺 だから必要となる説明責任

伝える

名刺の相談を受けることがあります。

 

企業であればともかく個人からの発注も

どのくらいかかる 😕

 

おそらくその質問にせいぜい2,000円ぐらい?

という想定があったての質問だと思うのです。

 

しかし実際に内容をお聞きし

5,000円〜10,000円はかかります

とお答えするとかなり驚く方が多いのです。

 

理由は名刺だからです。

 

特に職場から支給されたいるロゴの入った名刺

これを長く使っていた方はかなり意外な表情をされます

 

その意外な顔とは…もちろん高い 😥

 

でも、希望されるロゴや体裁をお聞きし

プロとして恥ずかしくない体裁、つまりデザインを考えます。

 

その制作にはいくら手早くやっても一時間近くかかります。

 

単純作業のバイト代さえ、今や1,000円では無理な時代。

 

ましてやデザインという制作を考える

 

仮に30分かかったとしても

やはり最低でも3,000円は制作代に欲しいところ。

 

そこにカラーの印刷代を加えたら?

 

印刷通販の世界ではテンプレートが用意されています。

 

そこに必要なものを入れればそれでデザイン完成

そして印刷代を加える

 

そう割り切っての発注なら印刷通販で良いのですが

個人で相談がある場合はやはり出来上がりの希望が先行します。

 

一方で我々印刷会社も

その辺りの工数をきちんと伝えていないのも反省です。

 

特に受注側の我々もたかが名刺と思ったいたら大間違いです。

 

仮に3,000円だったとしても

いまやその値段で扇風機だって買える時代

 

つまり決してその金額は決して安くはない価値なのです。

 

要は、しっかりと工数をお客様にお伝えすること

そして用途が手間暇かける価値のあるものかお聞きすること

 

ちなみに自身は

〇デザインするのにこれだけの工数がかかり

〇その後印刷中かかる費用はこれだけ

 

従って

二回目以降は印刷代だけで終わりますが、初回はイニシャルコストがかかります

と説明します。

 

ただ単に配るだけの目的と

名刺交換によって関係性を作りたい

 

当然この目的の違いは金額に反映されますから…。

 

紙媒体が減少しているとはいえ、まだまだ名刺は必要

 

素材にこだわったり、二つ折り四つ折りにしたり…

 

おいおいこのブログでまた紹介します。

 

我々の役割はまだまだあります。

 

それだけに我々受け手側の丁寧な説明がこれからより求められます。


コメント

タイトルとURLをコピーしました