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お稲荷さんの茶店で学ぶ「視点を変えて需要を作る」

SDGs

今日は朝から月参り。

 

年齢のせいか早く目が覚めてしまうので始発の新幹線で京都へ

 

実はなるべく早く朝出かけるのはもう一つ理由が。

それがこれ↓↓↓

 

 

ここに写っている人で日本人は一人もいません。

 

参拝を終えて山から降りてきたのが9時過ぎ。

 

その時間でこれだけの人が既にいるのです。

 

それも外国人観光客ばかり 😯

 

こんなTシャツを着た人が

たくさん歩いています↓↓↓

日本で一二を争う人気観光地伏見稲荷大社

 

一方で一番がっかりした感想があるのもここなんです。

 

その理由は人の多さ 🙁

 

このお伏見さんの人気の理由は意外なところにあるようです。

 

それはいつでも気軽に行けること。

 

駐車場の利用時間は決まっていますが、

境内そのものに入るのは時間が決められていません。

 

そしてなんといっても京都の観光地では珍しい

入場料が無料

 

茶店のご主人曰く

24時間外国人観光客がいるそうです。

 

一方でほとんど日本人を見かけません。

 

人は多いものの従来のような参拝客が激減

おそらくお賽銭も少なくなっているようです。

 

また自身のように月参りの客が減ることで

お供えの需要も減ったとか

 

この人の多さが理由で敬遠しているのではないか

と茶店の主人が言っていました。

 

それでもここでは新たな収入を得ようと

始めたのがご覧の商材↓↓↓

以前も紹介しましたが、これがよく売れているのです

 

ちなみにこの茶店は二ノ峯の辻亭さん

 

先代からの古いお付き合いです。

 

既製品であればどこでも買うことができます。

 

この商材の特徴はここのお嫁さん自らが描いたもの

だからここでしか買えません

 

家庭のプリンターで出力すれば原材料はそれだけ

 

そして少額ということで、手軽に購入もできるメリット

 

日銭稼ぎには最適です。

 

日本人対象のお供物需要が減少する一方で

外国人観光客向けに手軽にお土産

 

上手い事を考えたものです。

 

需要の減少を嘆くだけではなく、視点を変えて需要を作る

我々のような印刷会社も同様かなと。

 

紙媒体は減少するけど

弊社のように制作を自社でやる会社は

データを作ることができる

 

このノウハウを生かせる場所として

最終商材に目を向けるのではなく、視点を変えてみる

 

SDGsの持続可能な考え方

 

自社に限らずどの業界にも共通に言えることのようです。


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