経営計画策定真っ最中。
そんな中で
部署内だけで次期の経営計画を立てるのはやはり厳しいことと
同じ意見が他部署からも来ているので合同でやりたいのです。
急な話で恐縮ですが、本日日中お時間もらえますか。
と営業の責任者
🙂 もちろん、やってください。
実に嬉しいお願いでした。
毎年この時期の経営策定
↓
次期の会社の方針が決まるとそれを元に各部署が計画を立案
↓
それを担当責任者が持ち寄って部署間での調整
これが例年の姿です。
しかしそれも今までのビジネスモデルが通用するのが前提
今は営業も仕事を作り出すのが大変 🙁
いくら現場で多能工だと叫んだところで
仕事そのものが減少しているとなればこれまたあまり意味がない
そこで今年は以下の手順をふみました
〇会社の売り上げがどのような形で作られ
作られた売り上げが如何に使われていくか
〇製造原価という現場が使う費用
〇それを引いたものから、それ以外の費用が発生し残りが利益
〇売上の中身によっては現場以外の外に頼るものさえ増えてくる
従って
全員が外を向かないとたちいかない
そんな話をした上で計画策定に移ったのです。
弊社は先代のころから数字はオープン
社員は会社の試算表は理解できます。
全員が営業
口で言うのは容易いこと。
しかし実際に
自分たちが稼いでいる売り上げがどういった構成になっているか
それを知らないと自分ごととして落とせません。
会議後の報告の一部を聞くとなかなか視点が面白い 😉
マルワの強みを押し付けるのではなく
お困りごとに対する視点も取り上げているようです。
もちろんすぐに結果は出ません。
何せ印刷という仕事の構造改革ですから
インナーブランディングという言葉があります。
社員に対して企業の理念やビジョン、価値観を共有し、
理解を深め、共感や愛着心を持って行動してもらうための活動
自身は若いころに多くのスタッフに去られた苦い経験があります。
会社のファンじゃない社員がお客様に
喜んでもらえる活動ができるわけがない
研修講師が発した言葉が今の原点です。
働く環境づくりが社長の務め
結果は直ぐには出なくても、彼らの考えを推し進める
口で言うのは簡単ですが、実現は果てしなく遠い
それでも
いつやるか?今でしょ!
実際に動くのは社員ですから
コメント