ロータリークラブの会長を引き受けての投稿に
たくさんの方からメッセージいただきました。
意外にも私と同時期に会長になる方が多いこと
またロータリークラブに所属している人が多いことがわかります。
この5月まで業界の仕事をしていました。
15年にも渡り関わることとなり、
最後の4年間はコロナがあったにせよ、中身の濃い時間でした。
さて、退任してから一ヶ月半が経過しました。
あれだけ業界のことが毎日頭を離れることがなかったにも関わらず
業界の情報が意外に入ってこないのです。
いやっ、入って来ないのではなく、
目にしてもピンとこない 🙁
もちろん関わってきたことですし
一緒に汗をかいた人たちが業界新聞等に記事となって
取り上げられているので関心がないわけではないのですが・・・
それだけ直接耳にする情報と文字で受け取る情報には
それほどの情報格差があるのだと改めて感じています。
伝える側、発信する側は一生懸命に発信しているつもり
しかし受け取る側はその十分の一も受け取れていないのではないかと。
改めて相手に届くことが
いかにハードルが高いのか実感しています。
となると
伝えたい情報を如何に伝えやすくするか
読み手の立ち場に立った際の平易な文章だけでは限界があります。
ユニバーサルデザインフォントをご存じでしょうか。
フォントメーカーイワタより↓↓↓↓↓
小さな文字でも大きく見えるように工夫された書体です。
文字が崩れて見える「ディスレクシア」という症状を抱える人がいます。
そうした人にも見やすい書体として文字の利用が広がっています。
それだけでなく一般の人でも読みやすいように作られています。
またまもなく開催のパリオリンピック
競技を表すピクトグラムもまた伝えるための大事な手段です。
ピクトグラムとは
視覚に訴えるようなデザインではなく、
情報を誰にでも伝わりやすいデザインに単純化したサインです。
伝えるための言葉やストーリーは工夫が必要ですが
そのために先にフォントやアイコンといったツールを効果的に使うことです。
マルワの進めるメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)
情報保障という言葉があります。この実現にMUDは不可欠。
このところこの講義に奔走しています。
ご質問あれば遠慮なくお聞きくださいませ。
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