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小さな螺子、大きな信頼 – ある製造会社の挑戦から刺激をもらう

SDGs

先日製造業の会社にお邪魔しました。

 

所属している会での職場訪問の企画での事前の挨拶です。

 

その会社は小さなネジを作っています。

 

ネジを作る機械が大きな工場に生産ラインに

ズラッと並ぶ姿は壮大です。

 

ご存知のようにねじひとつの単価は決して高いものではありません。

 

一方で部品にはなくてはならないネジ。

 

ネジの精度が落ちると取り付け部品そのものに大きな影響が起きるもの

 

実際の生産現場では

目まぐるしい速さで作られていくネジですが

製品にぶれがないような工夫がされています。

 

実は加えてこの会社では人の目では見分ける事ができない精度を

検査するマシンを入れています。

 

一つの欠損品も出さないためですが生産を生まないこのマシン。

 

それがかなりの台数が稼働していました。

 

目先の生産ではなく長い目で見た時の信頼に投資をしている

そんな社長の思いが伝わってきました。

 

圧巻だったのか、マシンのメンテナンスに対する追求。

 

通常であればマシンのメンテナンスや故障はメーカー任せ。

 

しかしこの会社では自社で直せるように

開発部門と称してサービス部門を自社で持つようにしています。

 

それもただの修理ではなく

マシンの精度をさらにアップするため

 

➡ 市場にはない部品を作り古くなったマシンまでも再塗装

➡ 加えて検査機も最新のレーザーでできるように自社開発

 

軌道に乗れば安定した品質と供給ができ、未来に向けた会社づくりに前進できる

ネジはなくならない そして日本の製造業で必要とされるもの

と社長の弁。

 

弊社のスタッフブログ

印刷オペレーターは職人
皆さんは、印刷オペレーターはどんなイメージを持たれているでしょうか?印刷機は何も知識無い人に動かす事は中々難しです。日々の知識の蓄積で年月を重ねてスキルを身に付けていきます。まさに職人だと私は思っています。 なら、職人はどんな人の事を言い

 

この中に

職人には専門知識や技術が必要です。

一つの道具を使いこなすために、多くの時間を費やします。

そして、粘り強く努力をし続けることをします。

彼が言う職人を自身は技術屋と呼んでいます。

 

異業種ではありますが、徹底的なモノづくりへの執念が差異性を作る

まさにこれでした。

 

ちなみにこの会社名はこちら↓↓↓↓↓

曙螺子工業株式会社 | 座金組込ねじ製造のエキスパート
曙螺子工業株式会社は、座金組込みねじ製造のエキスパートとして最も信頼される螺子製品として応えるべく、自動車業界で培ってきた品質管理をもとに、独自の技術と経験を生かし座金組込みねじをはじめ、各種のねじ製造をしています。

異業種交流でご一緒する社長の会社です。

 

普段お穏やかな顔とは違い、仕事場で見える彼の顔には

プロとしてのしまった表情が印象的でした。

 

 


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