どのように組織の舵取りをしているのか教えてください。
先日名古屋商工会議所さんの若手職員による会社見学
その後の懇親会でそんな質問をいただきました。
確かに小さいながらも会社経営をしています。
それなりに組織について勉強もしてきました。
何せ31才で転職してこの会社にお世話になった頃
17人中、13人の社員がぼくとそりが合わずやめてしまったので。
あの頃よく先代は我慢したものだ
と思っています。
あの当時退職した社員に対しては
😐 ただ自分なりの気遣いが相手に届いていなかったこと
😕 自身の価値観を押し付けようとしていたこと
🙁 こちらの対応の不味さ
と反省ばかりですが、後悔はしていません。
でないと今の会社像は描けていないからです。
さて、冒頭の組織論、
経営者と組織の一員では立場が違うので
これだ!!!はありません。
かつて昭和の時代は
24時間働けますか?
テレビCMにも流れるぐらいですからそれが美徳でした。
スポーツの世界の監督像、
中日や阪神、楽天で監督を務めた闘将星野仙一さん
鉄拳制裁はご記憶にあるかと思いますが
当時は理想の上司像の上位でした。
今は当然時代的にもアウト!です。
自身の社長像もかつてはパワハラでした。
社長丸くなりましたねぇ 🙂
なんて社員から言われます。
しかしこの年齢になっても以前と同じならそれこそアウトです。
ただ、時代と共に取り巻く社会環境はその都度変わります。
それでは組織を束ねていくことに大切なのは何か
使命となるミッション
→何のためにこの組織があるのか?
目指す目標であるビジョン
→何を目指す組織なのか
それを駆け上がるためのパッション
→原動力となる志や理念、会社員であれば、企業理念
どんな価値を提供したいか。
→何をもって価値とするかはそれぞれ
この部分を大事にしています。
と分かったような分からないような 😥
回答をしました。スミマセン。
いつの時代もこうした悩みは同じようです
ただ大事なのは経営者であれ、役席者であれ
先のビジョンとミッションはいつも自問自答することだと思います。
実はこれ…先日の秋田銀行のあきた未来塾で
受講生のお話をしたことでした。
受講生に話をする機会をいただきながら
実は自身も毎回自問自答しているのです。
経営者ならスタッフを、上席なら部下を持った時から
悩みは尽きません。それが組織を束ねる者の役割ですから。
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