情報保障という言葉をご存知でしょうか?
障害のある人が情報を入手するにあたり
必要なサポートを行うことを言います。
誰一人取り残さないというキーワードがあるSDGs
SDGsに関わるために企業はあの手この手でラベリングを
ラベリングとは今現在経営活動をしているものに
17のアイコンをつけること
これは本来のSDGsとは言いません。
過去の延長上に2030年のゴールはないからです。
持続可能な…つまり必要とされる為に
みらいを創り上げていくのがSDGsです。
さて、冒頭の情報保障のためにマルワは
全社上げてメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の取り組みをしています。
MUDとはさまざまな情報が
高齢者・障がい者・色覚障がい者、外国人などに見やすく、
伝わりやすくするための配慮手法です。
情報のバリアフリーとも言われています。
マルワではほぼ全員がMUDアドバイザーの資格を持ち
二名はディレクターというMUDの検査もできるスタッフがいます。
15年以上この活動をしてきました。
下記のガイドラインの制作にも関与しています。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/283070_1021830_misc.pdf
さて、改めて社員に浸透したと感じたのは下記のブログ。
実によく書けています。
そしてこのブログに登場するYouTubeちゃんねるでも
アイコンの内容を特集してくれています。
このように普通にユニバーサルデザインの会話ができる社風
これこそ第三者認証が浸透していると自負しています。
このようにコンペディションでも数々の受賞歴
ところがこの強みがなかなか生かせない 😥
これが長年の悩み。
理念をマネタイズするのは本当に難しいのです。
と思っていたところ、MUDの講義を務めた会社さんが
プロポーザルで大きな企画が取れました!
という報告が 😯
そうか!プロポーザルだ(今更気づくのも遅いのですが)
という事で、こちらから積極的に企画提案に参加しています。
営業と企画と制作が話し合いをしながら提案を考える様子
厳しい業況ですが、こうした姿があることに大きな可能性を感じています。
これこそSDGsの具現化であり、持続可能な社会への取り組み
SDGsが目指す必要な会社に向かって邁進です。
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