先日の秋田銀行さんのあきた未来塾。
何度も資料を作り直しながら、
講義が終わってその資料を見て改めて気づいたことが。
実は今のマルワのビジネスモデルは
全て自身が社長になってから始めたばかりのもの。
自分は40才で社長になっています。
環境ISOの取得は44才、その前年の43歳で品質ISOを取得
環境配慮やメディア・ユニバーサルデザイン
そしてBCPと言った取り組みは
社長になってから5年以上経過してから
つまり自身が専務の時は具体的なアクションは
意外にも何一つしていないのです。
では一体何をやっていたのか?
異業種交流会で人脈を作ったり、多くの勉強会に通ったり。
先代が社長だったこともあり、比較的自由に学ばせてもらいました。
中小企業大学校には毎月のように通い
多くの先輩に可愛がっていただきました。
その他、社員を研修に参加させる決済も先代は任せてくれていました。
先代が社長でいる間に自身が考えたことを実践する
そういう時間を与えてくれていたようです。
昨日のブログに書いたみらい塾。
銀行のお取引のある会社さんの次世代を見据えた教育支援の提供。
これは
先代が健在の間にしっかりとした経営の基本を学んでください
としてできた場所
もちろん既に社長の方もいますし
他界されて急に社長になった方もいますが…
年々高齢化し、人口も減少する日本
ここ秋田県は全国一の人口減少だと言います。
確実に消費が減っていく中で
他県に進出したり、自社の技術を磨いたり
みらいを創り上げようと真剣に学ぶ姿勢が伝わってきました。
異業種の人たちと過ごす中身の濃い時間は
自身の仕事に新たなヒントが生まれる可能性があります。
実は社長は正解を知っているわけではありません。
多くの物の見方、捉え方ができる引き出しを持っているだけ
大事なのは決断よりアクション
良いと思ったらやってみる
自身は先代から自由にそうさせてくれたような気がします。
最近次世代のアクションを見守るようになった自分
先代の気持ちが少し分かるかな。
オッと、まだまだ落ち着いてはいられません。
生涯現役!! 頑張ります。
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