〇地元を代表する薬局の後継者は日本を代表する大学の出身
〇日本酒の生産者の後継者。日本酒の大会で二位を受賞。
地元でこのお店の作るお味噌汁を飲んだものはいない
〇父親が急逝して急遽社長になった若き女性社長
〇後継者となると兄を総務、経理で支える妹
まあ、いろんな業種や企業規模
そして背景のある受講者が10名
そしてかつて勉強したOBが二名の第11期秋田銀行あきた未来塾
先週金曜日、四時間にもわたる講義は無事に終わることができました。
30才から上は40才前半ぐらいの仲間たち。
受講前のみなさん和気藹々とお話しする様子は
同じ時間に同じ場所で同じことをしてきた
同じ釜の飯を食べて者だけが共有できる空気感。
また10名という人数が一体感となるにはちょうどいい規模なのです。
この未来塾は秋田銀行さんが
次世代の地域を代表する経営者の育成として
10年前に企画し継続している肝いりの塾です。
卒業した先輩たちも加わっての受講
これから会社を支える若き塾生も力が入ります。
午後からの講義にも関わらず一生懸命に聴講する姿は
次の世代を背負うという覚悟を感じた時間です。
ビジョンとミッションだけでなく情熱となるパッション
パッションを後押しするキーワードが経営理念
短い時間ではありましたが、自分と向き合う時間をワークとしました。
😕 考えた文章を、その時の思いを仲間に伝える
その文がどう響くかフィードバックをもらう
普段は仕事に追われてこうした時間が取れないからこそ
一通り体験し、後日社員を巻き込んでやってください
と伝えました。
自分もかつて国際後継者フォーラムの二条彪先生の下で
仲間とこうした時間を作り、経営理念を考えました。
自身の息子も同じ先生の下で同様の時間を作らせました。
自身の考えを伝えフィードバックを受ける
この時の仲間は今でも付き合いのある一生の同士。
今回の11期生も間違いなく同じはずです。
10回シリーズの一コマを関わったにすぎませんが
受講生の気づきとアクションの後押しになれば幸いです。
頭をひねりながら講義を企画し
受講生の反応や発言から得た気付き
悩みがあるということは挑戦しているということ
久しぶりに、かつてもがいていた自身を思い出しました。
彼らの今後に注目です。
そして自身にとっても、彼らからも学びの多い時間でした。
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