先週金曜日の協業組合ユニカラーさんの創立50周年
出席者は200名を超える人で会場は入り口にはご覧の通り
知事さんをはじめとする行政の長も出席され大掛かりな式典でした。
それだけ
〇地域に根差し、リーダーシップを取られていること
〇大きな責任のある会社さんであることが分かります。
会社と書きましたが実は協業組合さんです。
今から50年前に当時の印刷関連の会社の協業でスタートしたそうです。
小さな印刷会社だけでは十分な力を発揮できない
小さくてもキラッと光る会社が集まることで大きな力となる
そんな会社さんが手を挙げて
協業組合でスタートしたユニカラーさん。
今では先に述べたような
鹿児島の地にはなくてはならない存在まで発展しました。
今は珍しくない事業提携ですが
半世紀も前にこうしたアクションをする
如何にも新たなアクションで幕末を牽引した
島津家のお膝元らしい土地柄
理事長(組合なので社長とは言いません)は
長く業界の全国組織でも役員を務めた方
業界だけでなく地元の経済を
しっかりと支えていることがよくわかりました。
50周年の基調講演として自身のミッションは
先日のブログに書いた通り情報保障
我々印刷会社だけではなく、
地域を牽引する行政の長にも理解をしてほしい
理事長の思いを受けての今回の登壇でした。
なんとポインターが最初動作せず慌ててしまい、久しぶりに緊張をしました。
それでも講演後お二人の行政の長の方から
まずは自身がアドバイザー資格を取得し
庁内に広めてまいります。
と言っていただけました。
このところ地方に出かけて感じるのは
印刷関係の会社さんがしっかりと地元経済に根を下ろしていること
一方でそうした企業さんは
常に新たなアクションを繰り返し
時流に合った業態変化をしている
ということです。
都会にいる我々はついつい受け身の仕事に甘えがち
それだけ現状維持に満足できる環境にあると感じるのです。
人は変わることを嫌がります。
しかし今の時代、変わることを厭わない覚悟が必要だと。
それを推進するのが我々トップではないか…
業態を変革とは、まさにSDGsが言っているみらい創造そのもの
各地を回って頑張っている同業他社に対し
弊社の実践している事例にも共感をいただける
まだまだ弊社にも伸び代がある
あらためて気づく時間です。
折しも経営計画の策定時期
その気付きを反映したいと思います。
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