おはようございます。印刷を「モノからコト」への機会づくりとして日々考えている名古屋鳥原です。ところで印刷業界が大変に厳しいといつも書きながら多くの人たちと話をしていると結局どこの業界も安閑とできる状態じゃないことを感じます。
たとえばアパレル業界、東海地方は繊維産業が地場産業ですが、ずーっと以前から元気がありません。生産拠点が海外に移っているわけですから当然です。しかしアパレルはそうではないと最近まで思っていました。
□だって私の回りのアパレル関係の人たちは元気だからです。
例えばお馴染みの短パン社長こと奥ノ谷圭祐さん
自身をブランディングして圧倒的な支持を得ています。いまや「Keisuke okunoya」ブランドは本業のブランドよりもメジャーだと言われています。
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私の友人である丸安毛糸さん、
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http://www.maruyasu-fil.co.jp/
「最後の一社になるまでニットを売る」と岡崎博之社長が宣言し多くの場所に展示会を開催。今では全国から問い合わせがあると言います。
アパレル関係の物流会社オーティーエスさん
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ただ単に倉庫業をするのではなく、田中優一郎社長は「お節介物流」と称して物流に関わる多くのサービスを提供しています。
余裕があるから利益が出ているからやれるのかというとそうではないと思います。むしろ危機感があるから行動をしているんだと思うのです。
□トップの役割は行動あるのみと私は思います
印刷業は印刷通販の台頭で価格をお客様が握ることとなりました。これからは価格で勝負はできないと思います。ではお客様は印刷会社を選ぶ基準が「価格一辺倒」でしょうか。それも違うと思います。
「印刷物が欲しいのでなく印刷物を使って○○をしたいからです。」
○○には「売り上げをあげたい」とか「お客様に喜んでほしい」とか、いろいろな言葉が入るでしょうが。それを考えて提案することで勝機はあるのだと感じます。
今は自ら動く時代、動かなくては会社が埋没してしまう時代だと思うのです。なにもしなくても過去の延長上で仕事が出来上がっていく時代は終わったと私は思っています。少なくとも大変なのはいつもそうなんだと。
走り続け目標を常に社員に明示し一緒になって歩んでいくのが私たち経営者の仕事。
マルワのトリハラは今日も走ります。
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