携帯電話から大きなサイレントがなった朝。
その後テレビから緊急地震速報。
その時、自分のとった行動とは。
テレビを見ながら、じーっと地震が来るなどを待っていた 🙁
すぐに電気を落とすとか 机の下に潜るとか
実は意外にやらないもの
と、あとで振り返って苦笑してしまう自分。
予定もないことが起こると、意外に何もできないものです。
先日内部監査がありました。
その際に出た話題は
BCP(事業継続計画書)は緊急の時には結局被害を抑えるものにはならない
ということ。
こんなことを言ったら身も蓋もないですが。
それではBCPは不要なのでしょうか。
実はだから必要だと改めて感じています。
幸い今回名古屋は大きな揺れを感じることはありませんでした。
しかし
➡ 週の初め、大きな揺れで公共交通機関が止まったとしたら
その際の出勤体制のガイドラインは
➡ 大きな地震が襲った際のお客様への商材、サービスの供給
お客様に対して代替生産となるバックヤードがあるか
こうしたことを整備していることを伝えることでの安心感
つまりブランディングとなるのがBCPです。
実はBCPは事前の準備ばかりに目が行きます。
しかしながら本当に大事なのは、
事前に発生後のことを想定すること
それを会社全体で意識することにあります。
国もジギョケイと称して策定を推進しています。
昨年あたりからBCPの実践の講義が多くなりました。
偶然、今朝の中日新聞朝刊は
備えるという特集記事。
今回の特集は液状化。
能登から100Km離れた内灘町の液状化被害の特集でした。
揺れの被害ではなく埋め立てた土地による被害
埋立地が多い日本ではこうした被害が侮れないということ。
ここ愛知県の南海トラフの予想される被害は2万棟を超えるとも。
それだけに地震の発生リスクは大きく
関係する発生要因は相変わらずあるということ。
復興半ばの関係地区の方にとっては
なんともやりきれない今朝の地震。
これを我々は喉元過ぎれ…
にするのではなく
改めて備えを必要とする
ことにコミットしなくてはいけないようです。
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