先週愛知県印刷工業組合の理事長を
二期4年間の任期を終えることができました。
50才になるまで長く異業種に身を置いていた自分。
同業者の二世会にも所属せず
同業者が集まって何が面白い 😕
と斜に構えていた自分です。
ひょんなことから組合事業に足を突っ込むこととなり
気がつけば16年執行部としての任にあたりました。
そしてなんと理事長にまで 😯
今までの大規模な企業のトップの方ばかりが務めていた役職
それが30人程度の会社である自分には手が余るほどの立場 🙁
業界的にも自社の業況的にも大きな打撃でしたが
幸いしたのは就任と同時に起こったコロナだったかもしれません。
会議がリモートに切り替わるなど
それほど大きな負担とはならず
研修やセミナーもリモートに変えるなど
自社の強みを組合事業に生かすことができました。
とはいえ厳しい業界の中での職務です。
😕 減少する会員数をいかに食い止められるか
🙁 そのために組合事業の魅力をどのように発信するか
業界の魅力や組合事業のサービスも改めて勉強し
自身の声で組合事業の魅力発信に努めました。
一方、今までご縁のなかった同業の方とたくさん知り合うことができ
多くの会社を見させていただけることとなりました。
立派に経営している会社さんにはそれなりの工夫があります。
何よりも環境に弱音を吐かない強さを感じました。
さすがにアフターコロナとなった昨年一年間は
四年分を一年でやっている感じでしたので…
激務でした 😉
お陰様でなんとか身体がもちました。
一方で大きな組織の役割を務め上げるには
支えていただける方のお力無くしてはできないなと。
自社よりも立派な会社を経営する方ばかりがスタッフ
➡ 組合を支えるための共済事業
:arrow:クリエイターとの初のコラボ事業のワクワクプリント博覧会の企画
:arrow:教育や検定事業の充実
理事長の無茶振りにも関わらず成果を出すために汗をかいてくれました。
お陰様で慣れない大きな組織を率いる経験も、
多くの方の後押しで無事に終わりました。
感じたのは大きな組織と小さな組織を率いる時のジャッジの仕方
やはり大きな組織では対局をしっかり見ないといけないなと…
さて、今から上京し全国組織の副会長も退任となります。
汗をかいて多くの学びをもらい
一番得をしたのはおそらく自分のようです。
頼まれた事とははいわかりました、喜んで
と言います。
冗談半分の響きですがまさに実感した時間です。
これからは陰ながら業界へのお返しと
迷惑をかけた自社へのバックアップ。
さて時間が余ると思いきやもう一年別の場所で汗をかくこととなります。
どうやらじっとできないのは先代譲りのようです。
あらためて
頼まれた事とは…はいわかりました、喜んで
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