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主体的な社風づくりで大事なのは社長も監査の対象になる

SDGs

写真は内部監査の様子。

 

毎年この時期になると内部監査を実施しています。

 

昨年もそれをネタとしたブログを書いています。

利害関係者を意識してニーズとメリットと測る
ただいま弊社は内部監査の真っ最中。 担当者が各部署の状況を以下の観点からヒアリングしていくものです。 以下の観点とは ●経営計画書で書かれたものの進捗状況 ●品質、環境、情報をはじめとするISOの内部監査に準じたもの ●CSR認定の内部監査...

 

品質のISO9001を取得したのが今から23年前。

 

そこから立て続けに環境のISO14001、情報のISO27001を取得

 

品質のISO9001は一昨年返上しましたが、

残りの二つについては続けて運用をしています。

 

マルワはこれ以外にも環境関連をはじめ

女性活躍をはじめとする働き方改革など多くの第三者認証を取得しています。

 

その中でこのISOと全印工連の定めるCSR認証だけは

内部監査という仕組みがあります。

 

社内で社員自らが認証取得の運用状況を

担当部署にインタビューし確認していくのです。

 

トップバッターは社長インタビュー

 

この一年間の会社の状況を

売上だけでなく、コンプライアンスや社会貢献

財務状況に至るまでチェックがあります。

 

実はこのインタビューの時間をとっても大切にしています。

 

社員の代表となる内部監査員が

経営計画書の運用状況について社長にインタビュー

 

社員アンケートの結果もそろっているので

それに対する感想もインタビューとして求められます。

 

自身の頭の整理をしていく上で大事な時間なのです。

 

➡ アンケート結果を元に社員満足の捉え方の違いを知ったり

➡ 監査員の社員と会話をしながらふとヒントが浮かんだり

 

ここでは詳細は書けませんが、

会社の目指す方向や公にはできないが

こんなことができないかと考えている

など率直に伝えることができ

話しながら頭の中が整理できるのです。

 

最後に決めるのは社長

 

ですが、こういう仕組みがあるおかげで

計画との差異、会社の状況を冷静に分析でき

オフィシャルな形で自身の考えを伝えることができます。

 

➡ 毎月の社員同士の全社会議での意見交換

 

➡ 社長も対象となる車でいう定期点検のような内部監査

 

主体的な動きを社員に求めるだけでなく

社長も監査の対象になる

 

これからの中小企業経営、特にマルワのような小企業で

一体感を大事にする会社には必要な仕組みだと信じています。

 

さて今日は内部監査最終日。

この報告をもとに来期の行動指針を考えます。

 

社長も監査を受ける仕組み

お勧めです 😉


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