昨日は名古屋商工会議所の名商ecoクラブ主催の勉強会で講師を務めさせていただきました。お題は「環境行動促進のための社内体制づくり」…ようは中小企業が環境活動を進めていくための企業事例としての発表です。
おかげさまでこうした事でお話をさせていただく機会が増えました。内容は中小企業がやる事ですのでたいしたことはありません。普通にごみを分別したり、公園掃除をしたり…。今では多くの企業や商店で行われている事ばかりです。ただ唯一誇れるのは…継続していることだと思っています。
環境の取り組みでも企業としての取り組みでも実はとっても大切な事があります。それはいかに続けていくか…という事です。実は今回お話をさせていただいた半分は、日ごろの社員活動の仕組みづくりの話をさせていただきました。
環境行動を実践していくためには社員が自発的に動く「仕組み作り」は外せません。日ごろ当社が心かげている、全社会議や委員会活動、そして社員の手による研修といった話に時間を割きました。
環境の活動にしても企業の日々の社員の動きにしても、結局はいかにコミュニケーションをとりながら連携を組んで動いていくかです。そのあたりが大きなポイントだと思っています。どんなに立派な行動計画を立てても、お金をかけてコンサルタントに来てもらっても、結局は社員同士の連携。そしてこの連携を作っていくのは、日々の継続だと思っています。
何度もこのブログで「継続は力なり」が自分の座右の銘だと書いてきました。座右の銘になったのは、自分がこうした事に気を使ってきたから…だと思っています。そしてその小さな日々の積み重ねが結果として大きな差になると信じています。
昨日の私どもの取組みは継続したからできただけであり、結局はトップが言い続ける事だと思います。とはいっても参加者はそうそうたる企業の方ばかり。稚拙な内容ですが、耳を傾けて頂いた事、そして何よりもこうした機会を与えてくれる社員に深く感謝するばかりです。
コメント