全日本印刷工業組合連合会(全印工連)には
CSR認定制度というものがあります。
詳細はこちらから
全印工連CSR認定のご案内 | 全日本印刷工業組合連合会 (aj-pia.or.jp)
このCSR認定制度は全国の全ての産業の中で初めて
全印工連が2013年より認定制度をスタートしました。
印刷業界全体の信頼性向上を目指すことで、
持続可能な経営の促進図ることを目的としています。
環境保護、社会貢献、労働環境、倫理的経営で構成されています。
昨今ESGの視点での記事を目にします。
ESGは
投資家が環境、社会、企業統治の視点から企業を評価
対してCSRは
企業の立場からの取り組みが
ステークホルダーへ如何に配慮されているかを重視しています。
請負である印刷業界は装置産業。
品質を重視し他者との差別化を進めていくためには
良いものをいかに安くたくさん作るか
以前は価格勝負でした。
デジタル化となり、それでは差がつかなくなってきた昨今
いかに社会に必要とされるか?
全く別の軸での差別化を余儀なくされています。
その軸が先のCSRです。
マルワは早くから環境配慮活動を進め
CSRという言葉を2007年から使って売ます。
この認定制度も最上位のスリースターを取得しています。
スリースターの内容は上場企業並の高い要求です。
この取り組みを下記の会報誌に、取り上げていただきました。
この会報誌は、組合員に広くこの必要性を知ってもらうために発行されています。
今から10年前の2014年
創刊号となる第一回でもマルワを取り上げてもらっています。
今回の掲載は10年ぶり 😉
マルワのビジネスモデルの土台となるCSRの活動
社員のバックアップ無くしてはできません。
マルワはこのCSR認定制度を元に経営計画を策定しています。
どんな形でそうした活動をし、会社全体でその環境づくりをしているか
その様子がわかりやすく書かれています。
上記のリンクからご一読ください。
中小企業がCSRをどのように経営に生かしているか
おそらくどの業種問わず共通ではないかと
ご一読くださいませ。
ちなみにただいま来期の経営計画策定がスタートしました。
CSRの一環として社員アンケートも取る時期となり
委員会の方で進めてくれその結果が先日…。
30問の設問と28頁にもわたるレポート 😯
この内容を読むのは結構憂鬱なんです。
それでも勇気を出して受け止めるのもCSRですから
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