信金の決断 おせっかいに創業塾
先日目にしたニュース報道のタイトル
金融機関も統合が始まり
生き残りに向けてあの手この手で施策を打っています。
ただ単に融資をするだけでは立ち行かなくなりました。
🙁 雨の降る時に傘は貸してくれず
なんて金融機関を揶揄した時代もありましたが
考えてみれば先方も商売ですから当然のこと
こちらも融資の話をいただけるように経営をしていかないといけません。
もちろん融資以外の金融商品も増えました。
実は冒頭の創業支援は、金融商品ではありません。
創業に向かって事業計画から
経営スキルに至るまでの伴走方支援のこと
支援の中で必要となる資金調達に対して融資をするというもの
一見手間暇がかかるような感じがしますが、
これが本来の金融機関の本来の姿ではないかなと。
手っ取り早いのが融資ですが、
どうしても金利引き下げに主眼が行き
我々もそういうところに目が行きます。
これって我々の業界であれば
価格競争となんら変わらないのではないかと。
さて、先日行われたワクワクぷりんと博覧会
クリエイターさんとコラボして出来上がった商材
共通するのは
手の込んだ、普段からこんな面倒なことはやらない
そんなものばかり。
しかし本来モノづくりの原点は
お客様があっと驚くような、こんなものが欲しかった
といった価格とは違うもの。
印刷業界のこれから目指すものは
手間暇のかかる制作前にあれこれと知恵を絞るもの
ではないかと。
😥 もう少し高い価格でも良かった
😐 いいとは思ったけどこんな部分の説明が足りなかった
😯 そんなに売れないと思ったけど思いの外売れた
今回のイベントで聞こえた数々の声です。
これからは原価管理としての見える化だけではなく
先の声に応える観点での見える化が必要だと思います。
相手があるからこそ
買ってもらえる、使ってもらえる
これからは売りたいもの、使って欲しいものだけではなく
お客様目線がより重要です。
そんなことわかっている?
いやいや分かっていたら
先日のイベントはこれほど盛り上がらなかったはずですから。
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