印刷会社の技術力×クリエイターのデザインや発想力
オリジナルの商品の販売イベントが
今月11日12日に星が丘テラスで開催です。
【歴史を重ねるからこそ配慮すべきこと】
異業種交流会に所属しています。
設立から年数の経過とともに、新たなメンバーが役員となってきます。
会員が増えていくとは会の活性化としては大事なことです。
新たな役員の顔ぶれを見ると会の活性化を感じます。
一方で老婆心ながら心配していることも
それは理念の継承
時間と共に設立当初の理念が薄れていく危険もはらんでいます。
危険?
この表現が正しいかわかりませんが
時代と共に変わるトレンドに沿って運営も変わります。
しかし変わっていけないものがあります。
それは
その会の設立に至る背景と理念
そして設立に関わった利害関係者との立ち位置
です。
会独自で運営ができているわけではなく
周りとの関係性の上に成り立っています。
ところが運営していく上でその時の会の事情や
思いだけを優先してしまうと
利害関係者とのトラブルの要因となり築き上げた関係性が台無しに。
実はこれは会社の継承でも同じことが言えるのではないかと。
どんな小さな会社であったとしても
それが直系の親族であったとしても
会社が築き上げた歴史の根本にあるのは理念
これをないがしろにするとあっという間に会社はダメになります。
若い経営者から時折相談をもらうことがあります。
その中には先代の手法を否定する論調を耳にすることがあります。
しかし即座にこう話をします。
先代のやり方が間違っていたら会社はなかったかもしれないよねぇ。
時代に合っていたからこそ存続できています。
みらいを創るために各社戦略を立案します。
しかし
戦略を実現するための戦術は
会社の理念が土台にあること
それが大事です。
そのベースとなるのが経営理念
経営理念とは、
企業が何のために企業活動をするのか
それがしっかりとしていれば
時代によってやり方が変わったとしても
地に足についた経営を守ることができます。
少なくとも中小企業のオーナー経営には必須
あくまで自身の考えです。
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