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視聴率

NHKの大河ドラマ「平清盛」が低視聴率にあえいでいるそうです。12.6%という数字は昨年の「江~姫たちの戦国」の13.4%を下回る数字と言われ、松山ケンイチさんも「スタッフとキャストの一丸の姿勢が必要」と危機感を感じているとか。
個人的には私は今回楽しく拝見しています。歴史的な検証などの問題はあるものの、所詮今から1000年近く前の事、正確に史実を表現していくことは土台無理な話。また映像が汚いというのも逆に当時の社会の雰囲気がよく出ていると個人的に思っています。
という事で、もうお分かりだと思いますが、どちらにしても視聴率は個人の主観、その物差しで測ることそのものに疑問を感じています。加えてこれだけ媒体が多様化した今、地上波だけでなくBSも多くの番組があるわけで、これをひっくるめて視聴率というのはそもそも酷ではないのか…と思っています。
要は個人的に楽しむものであればいい…それだけのことです。確かに民放の場合スポンサーとの関係がありますから、視聴率の低下は収入に関わってきます。しかしNHKは受信料を取っているとはいえ、特定のスポンサーに気を使う必要はありません。真剣に番組作りをし、また新たな試みをすることが大切ではないでしょうか。
政党の支持率もそうですが、なんでも%で上がった、下がったというのは個人的には好きではありません。もちろんそうした数字の裏付けがより良いものを作り上げていくことになるのは大切だとは思いますが…。
ここ数年再び大河ドラマを見るようになりました。以前はどんなに視聴率が高くても見なかった私です。大河ドラマを見る…個人的な感想ですが、やはりある程度の年齢にならないと見ないものだと思っています。
視聴率を否定はしませんが、すべてでもありません。大切なのはそうしたメッセージに左右されず、自身が面白いか否か、支持するか否かだと感じています。それにしても視聴率を持ち出すのでは、やっぱりもうちょっと先だと思うのですが…。いくらなんでも…早いかなと。がんばれ!!松ケン!!


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