おはようございます。印刷を「モノからコト」への機会づくりに日々考えている名古屋の鳥原です。今日から新たな期に変わるためそろそろ「名古屋で印刷会社を経営する」というフレーズは卒業です。
先日フェイフブックにも登場いただいた当社の営業車をご厄介になっている若手営業。実は私の息子の幼馴染みと言うことはその時も呟きました。彼と先日お話ししていたときのこと。
日本を代表するディーラーに勤める彼ですが、仕事の中身を聞くと車の営業は想像以上に過酷なんですね。新卒の時は自転車とエリア地図を渡されて「飛び込みにいってこい」なんだそうです。
おかげで何十人と同期入社してもいまや残るのはごくわずか。「頭がよすぎるのはダメです」だって(苦笑)。頭であれこれ考えてしまい結果に結びつかないからだそうです。動きながら考えなきゃダメなんだそうです。
ところで、車一台売るんですからそれなりのインセンティブがあると思いきや、想像以上に「安ス~!!!」と思った次第。次から次へお客様に勝っていただくのは半端ないきめの細かさが必要なんですね。
□やるしかないですから
🙂 「そんなぼくも来年は部下を持つ立場になります」
🙂 「上司の意見を聞き部下の意見を聞いてきっと日々大変だと思います」
🙂 「組合があってもサービス残業は改善されませんしね。」
でも最後に・・・
「お客様が喜んでもらえる積み重ねがわたしたちの成果ですから」と彼。
「すごいなぁ、それを聞くと中小企業は甘いな」て言ったら
「社長、本当はそうあるべきだと私も思います。でもやるしかないですから」
と頼もしい発言でした。小学校一年生から知っている彼、色々と葛藤かあるんだろうけど。
□ゆとり世代と安易に片づけても意味がない
彼も「第一次ゆとり世代」。よくゆとり世代が問題になりますが、彼を見ている限りはそんなのは関係ないと思います。要は自身のハートの問題じゃないかなって。逆にこうしたことに立ち向かう若手がこれからは役席が上がるんじゃないかなって思います。
➡ 「やりがいってなんだろうか」
➡ 「理想の働きかたってなんだろうか」
人それぞれだと思いますが、それでも自問自答している私。新たな期がスタートしました。お客様に喜んでいただけるように社員と共にいい仕事に心がけます。
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