今日は印刷工業組合の新人研修の初日。
これから5月まで新入社員を中心とした研修が行われます。
各会社から集まった新人くんたちが、
一堂に会する新人研修初日。
その開始にあたっての挨拶が自分の役目。
■昨年の様子。私も緊張です。
毎年ですが、会場に入ると緊張感が伝わり
自身も新鮮な気持ちとなります。
中小企業が予定通り採用できたのは26%だそうです。
ただここでいう中小企業とは300人以下 🙁
10人以下が50％の印刷業界では
この数字は大企業レベルでの統計となってしまいます。
小企業が多い印刷業界では毎年のように
新入社員を採用するのも限られた企業
加えてこれだけ人手不足となるとまさに
採用そのものも厳しいのが実情です。
それだけに新入社員を今年も受け入れる企業さんは
先を見据えた元気な会社さんばかり。
ちなみに30人という社員数のマルワは今年の新入社員はいません。
さすがに毎年採用は社員数的にも厳しい。
それでもマルワにとっても新入社員に関わる季節の到来です。
それは新入社員研修のカリキュラムを受け持っていること
SDGsやメディア・ユニバーサルデザインと言った座学
会場を弊社の研修室に移しての
グループワークを伴ったマーケティング研修
■昨年の様子
実際の印刷機に接して印刷のイロハを学ぶ印刷技術研修
これらはすべてマルワの社員が受け持ちます。
特にマーケティング研修はインスタグラムやＴｉｋＴｏｋを使っての演習
ＳＮＳなど時代に即した内容を企画しています。
こうした業界の新入社員研修が企画されたのは
今から14年ほど前
それ以前はマルワでは独自の研修を行っていました。
従って研修を実践する素地は元々あるのです。
とはいえ、外部のそれも大切な新入社員を預かっての研修は
参加者の評価がすべてとなります。
研修を受け持つと言いながら
受講者にとって満足な内容でなければ企画としては失敗ですから
弊社ではマルワアカデミーという言葉があります。
会社自体をアカデミー化していく
社員が2030年をゴールとするSDGsで考えた
みらい創りの一環です。
その一環としてチャンスをいただいている新人研修
人に教える事は自身にも自社にも力が付きます。
持続可能とは必要とされること
必要とされる為に今年も満足いただけるように企画中です。
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