おはようございます。いよいよ8月も残り二日間。子供を持つ親御さんもホッとしていることでしょうね。名古屋で印刷会社を経営している鳥原です。昨日から上京中です。意外に台風も北にそれている感じ・・・。何事もなく交通機関が動くのを祈っています。
今日は一本の営業電話についての出来事です。先日のことですが「社長○○税理士事務所からお電話です」と社員から。はて?? 異業種交流にも税理士先生はいますが、聞いたことがないなって
電話を出たら「○○税理士事務所の○○です。□□で税理士事務所を開いていまして…」
あっ営業電話ね。しかし営業電話を邪険にすると最近逆にクレームをつけられてしまう危険もあり、丁寧に電話応対にのぞみました。
😥 一人て税理士事務所をしています
➡ いやいやお宅の事務所の規模は聞いてないし。職員がいないということはかなりこじんまりとやっているのがまるわかりでしょ。
😥 すでにお付き合いの税理士事務所ありますよね
:arrow:会社経営をしていれば当然じゃないですか。
😥 ところでおいくらで契約されているんですか
:arrow:そんなことをあなたに伝えることはないですし、安くしたらお願いされると思っているのでしょうか。
こんなやり取りにさすがにしびれを切らして…
:arrow:あのね、今お付き合いをしているところに不満もありません。毎月足を運んでいただけますし、丁寧にアドバイスをいただくことができます。
それにあなたの事務所の売りは何でしょうか。この会話では全く分からないので切らせていただきますね。
😥 はーっすみません。
これで終わりでした。
□自社の価値を伝えることができない
税理士事務所も大変だと言います。仕訳業務を最近は格安でネット対応をする事務所もあります。今までは「企業活動の結果の数字」に対して意見を言えばよかったかもしれません。しかし今はそんな時代じゃないのはわからないのかなぁ。
税理士さんによってはマーケティングの指導もする会社があります。経営計画の策定にアドバイスをしどうやったら利益が出るかを一緒にかんがえる税理士さんもいます。
□自社もひょっとしたらやっていませんかねぇ。
「お客様が望んでいるもの」をもっとお客様立場で考えたら
「いくらで」という言葉は出ないんじゃないかなって。電話を聞きながらこんな営業を自社はしていないだろうかと思ってしまいました。いや、マジでエクスペリエンスマーケティング勉強したら・・・と言いたくなっちゃいました(^^;)
「また何かありましたら」という言葉は常とう文句ですが、いやいやそもそも「何もありません」から。難しい税理士資格を取得して「いくらですか」はないなぁ。こんな言葉を出している営業は当社にいない…そう信じています。いゃっ、あっちゃいけない・・・と。
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