昨日は全日本印刷工業組合連合会(全印工連)の組織共済委員会
会場は那覇で令和5年度最後の委員会でした。
大企業とは違い中小企業は
会社単独での保険はなかなかかけられません。
組合員がたくさんいることで
少額で独自の設計で保障が得られる共済保険
加入を増やすことで
保険会社からも組合運営に必要なお金を得られます。
組合事業を成り立たせていくには必要な事業です。
そしてもう一つは業界を支える組合の活性化。
こうしたことを真剣に議論している委員会です。
実は全印工連で副会長という立場でもあり
ここ二年間、この委員会に参加させていただきました。
この年度をもって終わりです。
私同様に終える方もあり、
中には後任のなり手がないと16年もかかわる方も。
そんな方が口を揃えて言ったこと。
忙しい中での参加以上に得るものがあった
という言葉。
同業者でありながら多くの仲間と会うことで得られる情報
決して地元だけでは得られない話題
実際に会社を見学することで参考になる仕組み
得るものが本当に多かったと。
社長の仕事は
情報収集をしてアイデアを出すこと
と言いますが、まさに同じことを言われていました。
実は私も業界に関わったのは50歳から。
それまで異業種一辺倒でほとんど知り合いもいませんでした。
お陰様で今では他府県に多くの知り合いができ
困った時や仕事をお願いする時に役立っています。
そして何よりも中枢近くにいることで
得られる情報で会社の仕事にたくさん役立たました。
よく組合にしても、異業種交流団体にしても
何もしてくれない、メリットがないと言います。
それは受け身だから。
➡ 中途半端にかかわるぐらいなら、やらない方がいいし
その言葉を口にしない方がいい。
➡ 中小企業だからこそ、常に先を見据えら姿勢はマスト。
同じ釜の飯を食ったもの同士だからこそ
得るものが多いと改めて感じています。
こうした時間が作れるのも留守を守る社員のおかげ。
現場を守る彼らが安心して未来を見ることができるよう
厳しい時代だからこそ、大事にしたいものです。
最後は地元の和豚のしゃぶしゃぶで打ち上げ。
さっぱりとした美味しかったぁ 🙂
同じ釜の飯を食った仲間
汗をかいた者同士だからこそ得られる時間
関係者の皆様お疲れさまでした。
そしてまた新たに参加される方
充実した時間を楽しんでください。
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