本日は祝日。しかしながらマルワは平常通り営業しています。
業界にはそれぞれ繁忙期というものがあります。
印刷業界全ての企業ではないですが
やはりこの時期年度末がひとつの山場となります。
報告書やパンフレット、年度内に作成するものが
集中するのです。
もう少し平準化になればいいのに… 🙁
とはいえ印刷物は本当に少なくなりました 😥
デザインやデータを作成して印刷は必要部数のみ
場合によってはデータだけで終わり
というものも増えてきました。
それでも年度末は仕事が集中するのです。
こうした時に会社としての力が試されるのは一体感
どんな小さな組織でもセクショナリズムが発生します。
この仕事は〇〇の部署がやるもの
いやいや受け取った方がやるべきでしょ
こういった空気が蔓延すると、良い仕事はできません。
入社当時のマルワもそんな会社でした。
トラブルが発生して回復処置をしているのに
横目で見ながら平然と帰ってしまう… 🙁
当然この雰囲気ではフットワークも悪くなります。
こうした空気感を払拭するのがコミュニケーション
平たく言えば言葉のキャッチボールです。
という事で月に一度全社会議と称して
社員で意見交換する場を設けています。
ただ無意味な進行はしません。
■事前に資料を準備
各部署毎に報告書が義務付けられます。
目標値に対しての現状の様子や一ヶ月の間に何があったか?
伝えるべきこと、聞いておきたいこと
こうした内容を当日見ながら質問をするのです。
■お互いに疑問点をぶつけ合う
前回の会議で質問にあった案件はどうなりましたか?
お客さんから〇〇の要望がありますが、その対策は可能ですか?
そういうやり取りを部外者も目にすることで
自然と全体の状況が分かります。
■社長は見守る
社長はその輪には決して入らず目守るだけです。
以前の僕は会議で八割方喋っていました。
さしずめ社長の独演会 😥
これでは主体的な社長の自己満足で
主体的な空気はできません。
会議の最後に、やり取りでの感じたことを、
会社側の立場や思いを伝えます。
これを毎月愚直に続ける
繁忙期ももう一息
お互いの声をかけながらチームマルワ頑張ります。
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