相撲取りの人数が45年ぶりに500人台となり
ピーク時94年の943人から大幅に減ったそうです。
当然相撲人口も令和2年で320万人と
10年で40万人も減少しているそうです。
一方野球人口はより深刻です。
一昨年の101万人は10年でなんと60万人も減少
国民的スポーツは我々昭和世代のことかもしれません。
確かにプロ野球中継は地元開催以外で
地上波で見ることが少なくなりました。
バットを担いでユニフォームで自転車に乗る少年野球の児童も
めっきり見かけなくなりました。
なにせ高校野球では
一つの学校でチームが組めない学校が沢山あるとか。
人口減少での少子化もその要因ですが
決してそれだけではありません。
まずはスポーツの多様化。
Jリーグでのサッカー界の盛り上がりもさることながら
バスケットのBリーグやバレーボールのVリーグなど
視覚的に工夫された中継やファンづくり
それとは別に根本的な理由
当たり前が今は通用しないこと
🙁 野球ではあれば坊主頭や長い練習時間
😥 相撲であれば指導者がでんと腰掛けて厳しさを全面に出した指導
共通するのは厳しい上下関係
昨年夏の甲子園で優勝した慶應高校
🙂 話題になった自主性や坊主頭ではない清々しいヘアースタイル
自分たちでサインを出して進めていくプレースタイル
相撲界では元横綱稀勢の里の二所ノ関親方は
部屋を地元に構え地域密着で愛される部屋づくり
いずれも既成概念を崩した経営をしています。
今までと同じでは立ち行かないのなら既成概念を外してみる
これはどの業種でも共通することではないでしょうか。
マルワは以前からインターンシップや会社見学を積極的に行っている会社です。
大学から依頼があってスタートしたインターンシップは四半世紀
本格的に受け入れを始めた会社見学は11年で300団体
まずはやってみようで始まっています。
これによって仕事のご縁をいただいたり
来社したお客様にヒントをもらったり
遠回りですが、ファンづくりの一環です。
来社いただき社員の手でおもてなしをしてファン作り
仕事に直接関係ないことを続けたものが勝つ
そのために必要なのは社員との一体感
今日は今から滋賀県で環境の講演
環境配慮活動の講義で伝えるメッセージは
これからのビジネスは遠回りと非効率がポイント
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