僕はほとんど漫画を読みません。
チームを学ぶためにワンピースを
1巻から70巻まで読んだぐらい
従って漫画を読む速度は息子と比べて半端なく時間もかかります。
バイチャでお馴染みのDr.スランプアラレちゃんは
社会人スタートの小学校教員時代に子供たちに大人気
その後20代後半からの中学校の教員時代では
当時の教え子たちが描いていたのが孫悟空
ドラゴンボールは少年ジャンプで連載がスタートし
大人にも親しまれていまいた。
最近ではやはりドラゴンクエストのキャラクターデザイナー
漫画を読まない僕でさえ鳥山明さんはよく知っています。
実は鳥山明さんはここ愛知県の出身
地元の清須市市政20周年の記念ロゴマークは
織田信長をポップに描いてデザイン
名古屋の東山動物園のコアラ舎のキャラクターも鳥山さん
地元を代表する愛知が生んだ人気漫画家でした。
漫画を読むとバカになる
と言われた時代から今ではクールジャパンを牽引
世界中に支持され中国報道官からもお悔やみのコメントが
またいきつけの名古屋大須の居酒屋さんからも中継
温かな人柄だったと語るお店の女将さん
その世界観は漫画を芸術の域に押し上げた立役者でした。
一方で漫画家の棚園正一さんは不登校だった中学時代に鳥山さんから
学校行かなくても漫画家になれるけど
行った方が学校の話を描ける
と言われ不登校からの呪縛を解いたそうです。
漫画を芸術だけではなく人の温かさを届けた人でもありました。
今朝は地元の中日新聞だけではなく
日経新聞の春秋も鳥山さんの話題でした。
生前鳥山さんは顔写真の公表を望んでいなかったとか。
従って中日新聞には鳥山さんの地元らしく
顔写真はありませんでした。
「自分の周りにいる人を、一人でも多く幸せにするために努め励むことこそ、
人間がこの世に生まれてきた理由であり目的です」
瀬戸内寂聴
世界中に笑顔を届けた鳥山さんはその通りを生きた人です。
姓に同じ鳥を持つ身として、
同世代としてやはり今朝のブログのお題は鳥山さん
鳥山さんが生んで育てた世界観は
キャラクターを通してこれからも生き続けます。
安らかに 合掌
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