業界のお役目も今年5月の総会を持ってその任を解かれます。
最初の二年間はコロナ下でもありリモート主体
しかし後半の二年間、
特にここ一年はかつて経験したこともないほど
全国を駆け巡らせていただきました。
同じ印刷業界でありながら、その土地土地によって全く景色が違います。
人口減少で地方は大変です。
しかし
〇地域にしっかり根を下ろし、トップ自らが広告塔となって
仕事を作り出す経営者
〇首都圏に進出して一貫生産をお売りに精力的な仕事をこなす会社
〇地元に腰を落ち着けるのではなく
積極的に部会に参加して情報を吸収する人
共通するのは次世代を担う若い経営者の方々に多いのです。
〇先はわからないけど今やれることに邁進
〇何事もやってみなくちゃわからないと
とにかく失敗を恐れずにアクション
〇仮に失敗をしたところでそこから学ぶことはある
無意識ですがそんな気持ちに溢れている印象です。
信行解という言葉を聞きました。
信じてやってみる
やってみて初めてその言葉の意味が解る
まさに先の若者たちはこれを地で行っていました。
実は自身に振り替えると
最近はついついその逆を行っているような気がします。
理解してから納得してアクションしてみる 😥
言うまでもなくそれでは新しい知恵や
ビジネスは生まれてきません。
過去の積み重ねた経験での多くの失敗の記憶
本来はそれがきっかけで今があるのに
失敗の記憶ばかりが先行して
アクションにブレーキをかけてしまう 🙁
経験を重ねることで邪魔する要因です。
ただこうしたことを歳を重ねるとなかなか自覚にまで至りません。
それだけに全国各地にお邪魔したり
若手の方の会議に出席して
自身で知る機会を持つことができたのは大きな財産です。
とはいえ気持ちと身体は年々思うようにリンクしません。
従ってもう一つの側面は
新たなことに対して口を出し過ぎず黙って見守る
彼らの若さに立ち戻ったらもっとやれるだろうなぁ
なんてありもしないボヤキをする以前に
信行解の精神で…。
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