SDGsブームは去った?
現実にSDGsを特別感として捉えることはもうなくなりました。
テレビではNHKやBSなどで番組があるものの
企業活動の中で目新しさはなくなりました。
それでもゴールは2030年と、まだ6年近く残っています。
持続可能な会社であるために
必要とされるためにまだまだやることはたくさんあるのです。
本日滋賀県から来社されます。
その目的は先日のブログで書いた通りです。
そしてそのチラシの一部がこれ…
タイトルの
CO2削減で中小企業にどんな未来をもたらすか
このタイトルの下の文中にこんな記載があります。
脱炭素社会の実現に向けての中小企業にとっての対応が
事業継続の事実上の許可証となる可能性
許可証という表現
環境配慮の推進はこれから益々高まるとはいえ
現実には多くの会社の取り組みはなかなか進んでいません。
しかし環境ISOの14001番から始まり
カーボンニュートラルという言葉
そしてこの文中にある中小企業版SBT
詳しくはこちらをぜひ↓↓↓↓↓
同業の大手印刷会社さんはこれを取得することで
ビジネスチャンスが広がるそうです。
マルワの小さな会社では
大手企業との直接取引はなかなか望めません。
それでも今回のようなご縁をいただきました。
マルワはこのほかに働き方改革や女性活躍に対応したものなど
たくさんの第三者認証を取得しています。
こうした取得理由は
技術や品質で尖ることに限界があるからです。
ファイブウェイポジショ二ング戦略という言葉があります。
星野のリゾート社長が実践しているこの戦略
経営に関わる五つの要素が
価格.サービス、アクセス、経験価値、商品
そのポジションを
業界水準(レベル1)、差別化(レベル2)、市場支配(レベル3)
と区分
五つの要素全てを高めることはできないものの
五つのうちどれか一つを市場支配レベル3にするというもの
簡単にいえば全てを高められなくても
どれか一つを高めることで企業価値を高めていくというもの
さしずめマルワでいう環境配慮は
サービスや経験価値にあたるのではないかと。
今回滋賀県さんの依頼に応えるのはこの戦略ではないかと。
それをSDGsの17のアイコンと組み合わせたり
ラベリングすることで思考が広がる
事実マルワはそうしたアプローチでSDGsに関わってきました。
そんな内容を軸にお話ししたいと思います。
五つの要素で考えるファイブポジショニング戦略
自社の尖る要素の発見には有効だと思いませんか。
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