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自社の尖る要素の発見には有効なファイブポジショニング戦略

SDGs

SDGsブームは去った?

現実にSDGsを特別感として捉えることはもうなくなりました。

 

テレビではNHKやBSなどで番組があるものの

企業活動の中で目新しさはなくなりました。

 

それでもゴールは2030年と、まだ6年近く残っています。

 

持続可能な会社であるために

必要とされるためにまだまだやることはたくさんあるのです。

 

本日滋賀県から来社されます。

 

その目的は先日のブログで書いた通りです。

講義で大事なのはアクションしてみようと思ってもらえること
来月の18日に滋賀県で講演することとなりました。 名古屋市の環境局の方に SBTを取得している企業を紹介してほしい と連絡があり紹介されました。 依頼者は中小企業事業者様の省エネ診断や 省エネ・再エネ設備導入時の補助金交付 CO2ネットゼロ...

 

そしてそのチラシの一部がこれ…

 

タイトルの

CO2削減で中小企業にどんな未来をもたらすか

このタイトルの下の文中にこんな記載があります。

 

脱炭素社会の実現に向けての中小企業にとっての対応が

事業継続の事実上の許可証となる可能性

 

許可証という表現

 

環境配慮の推進はこれから益々高まるとはいえ

現実には多くの会社の取り組みはなかなか進んでいません。

 

しかし環境ISOの14001番から始まり

カーボンニュートラルという言葉

そしてこの文中にある中小企業版SBT

 

詳しくはこちらをぜひ↓↓↓↓↓

同業の大手印刷会社さんはこれを取得することで

ビジネスチャンスが広がるそうです。

 

マルワの小さな会社では

大手企業との直接取引はなかなか望めません。

 

それでも今回のようなご縁をいただきました。

 

マルワはこのほかに働き方改革や女性活躍に対応したものなど

たくさんの第三者認証を取得しています。

 

こうした取得理由は

技術や品質で尖ることに限界があるからです。

 

ファイブウェイポジショ二ング戦略という言葉があります。

星野のリゾート社長が実践しているこの戦略

経営に関わる五つの要素が

価格.サービス、アクセス、経験価値、商品

 

そのポジションを

業界水準(レベル1)、差別化(レベル2)、市場支配(レベル3)

と区分

 

五つの要素全てを高めることはできないものの

五つのうちどれか一つを市場支配レベル3にするというもの

 

簡単にいえば全てを高められなくても

どれか一つを高めることで企業価値を高めていくというもの

 

さしずめマルワでいう環境配慮は

サービスや経験価値にあたるのではないかと。

 

今回滋賀県さんの依頼に応えるのはこの戦略ではないかと。

 

それをSDGsの17のアイコンと組み合わせたり

ラベリングすることで思考が広がる

 

事実マルワはそうしたアプローチでSDGsに関わってきました。

 

そんな内容を軸にお話ししたいと思います。

 

五つの要素で考えるファイブポジショニング戦略

自社の尖る要素の発見には有効だと思いませんか。


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