さて昨日のブログの続きです。
先日の業界関係の会合でBCP策定について説明をしました。
なかなか中小企業で策定が進まない一番な理由
何から手をつけていいのがわからない
です。
実は各都道府県をはじめ下記のサイトでも
策定のテンプレートは用意されています。
それでも進まないのはいきなり高く感じる
入力項目のハードル 😥
〇情報、供給、予算等のBCP担当者の決定
〇財務面での被害想定で復旧費用や、支払い予測の算出
面倒なのはもちろんですが
これだけで気分が滅入ってしまうからです。
そうなると埋めることが目的となり
それこそ作っておしまい…
これでは自社に即した内容とは言えません。
その前にやらないといけないのは
BCPの策定によって会社を守っていくという経営者の決意
お客様に対して出来る限りの事業継続をしていくという安心と信頼の発信
これらのために事業を継続していくという宣言です。
その宣言は経営者自らすること。
大企業であれば総務などが代わりにできますが、
中小はトップ自らが手を挙げてやるしかありません。
そこでまずは身近なことからまずはスタート。
これを自身の講義ではお話ししています。
実は本日は外部からBCPの実際の運用について相談したい
という外部より会社見学で来社されます。
弊社のBCPの計画書をお見せしながら
何から手をつけたらいいか
何を揃えればいいか
例えばマルワのサイトで紹介している下記のもの
業種が違えば全てが運用できるわけではありません。
それでも
中小企業が進めるBCPのハードルはそれほど高いものではない
こんなことをお伝えできればと思います。
SDGsの下記に関連性が深いと言われるBCP
ただ中小企業にとってはもっと身近なこと
BCPを通じて事業の継続性を目指すという考え方
特別なことではなくできることからやる
そんなメッセージをお伝えするのが
本日来社される会社さんへのメッセージです。
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