来月の18日に滋賀県で講演することとなりました。
名古屋市の環境局の方に
SBTを取得している企業を紹介してほしい
と連絡があり紹介されました。
依頼者は中小企業事業者様の省エネ診断や
省エネ・再エネ設備導入時の補助金交付
CO2ネットゼロに関する活動
以上の支援をする滋賀県産業支援プラザ
このたび中小企業向けのSBT取得支援を計画
中小企業SBTを取得している企業の取り組みを聞いて
環境配慮を進めてほしい
その動機づけが今回の依頼の趣旨です。
当日のセミナー進行は
セッション1:温暖化の進行に対して国がどんな政策をしているか
セッション2:中小企業としてどんな対応が望ましいのか
セッション2:実際に中小企業として環境関係に力を入れている会社の事例
ということで、最後が自身の登場
環境活動の事例にSBTの取得の経緯を織り交ぜてほしい
という依頼です。
このブログでも度々登場するSBT
詳しくはこちらの環境王でぜひ…
実は海外や大手企業との取引には必ず必要になると
この取得が進んでいます。
中小企業に対しても
中小企業版SBTの取得支援に行政も力を入れています。
とはいえこの依頼を額面通り話をしても
受講する中小企業にとっては???
あまりに話がぶっ飛んでしまいます 🙁
こういう依頼で心がけているのは
まずは身の丈に合ったところから
無理のない環境配慮の活動をしていこう
必要な数値も取れるところから計測しよう
具体的にはこんな数字から…
そしてこんな形で会社のブランディングに
というマーケティングのストーリーにしています。
僕の役目はあくまで
いかにしてやってみようと後押しをするか?
実はこうした話は一歩間違えると自慢話 🙁
うちの会社では関係ない 😥
と逆効果になるのです。
従って明日からでもすぐにできる事例発表と動機づけが
心がけている自身のスタイルです。
特に環境配慮は直接売り上げに結び付きにくいもの
誰の為に●●をやり、どんな成果出せばいいか
それが結果会社にとってどんなメリットとして返ってくるか
即効性はないけど取り組んだ方がメリットがある
この組み立てを心がけています。
このところ依頼の多い
メディア・ユニバーサルデザイン講義でも同じ
後押しするための講義で大事なのは
アクションしてみようと思ってもらえること
自身のミッションです。
コメント