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講義で大事なのはアクションしてみようと思ってもらえること

SDGs

来月の18日に滋賀県で講演することとなりました。

【3/18】第3回 企業のCO2削減取組セミナー~CO2削減に向けた取組の実践は中小企業にどんな未来をもたらすのか?~ | 公益財団法人滋賀県産業支援プラザ
副業人材を活用し、IT、AIを使いこなして、社員を増やすことなく、生産性向上に取り組み、さらなる成長を!!

名古屋市の環境局の方に

SBTを取得している企業を紹介してほしい

と連絡があり紹介されました。

 

依頼者は中小企業事業者様の省エネ診断や

省エネ・再エネ設備導入時の補助金交付

CO2ネットゼロに関する活動

 

以上の支援をする滋賀県産業支援プラザ

CO2ネットゼロ社会推進事業
令和4年度よりCO2ネットゼロ支援室が新設されました。「しがCO2ネットゼロ」を推進するため、中小企業者等の省エネ診断や省エネ・再エネ設備の回収・導入に対する補助までをスピーディーにワンストップで支援します。

 

このたび中小企業向けのSBT取得支援を計画

 

中小企業SBTを取得している企業の取り組みを聞いて

環境配慮を進めてほしい

その動機づけが今回の依頼の趣旨です。

 

当日のセミナー進行は

セッション1:温暖化の進行に対して国がどんな政策をしているか

セッション2:中小企業としてどんな対応が望ましいのか

セッション2:実際に中小企業として環境関係に力を入れている会社の事例

ということで、最後が自身の登場

 

環境活動の事例にSBTの取得の経緯を織り交ぜてほしい

という依頼です。

 

このブログでも度々登場するSBT

詳しくはこちらの環境王でぜひ…

 

実は海外や大手企業との取引には必ず必要になると

この取得が進んでいます。

 

中小企業に対しても

中小企業版SBTの取得支援に行政も力を入れています。

 

とはいえこの依頼を額面通り話をしても

受講する中小企業にとっては???

 

あまりに話がぶっ飛んでしまいます 🙁

 

こういう依頼で心がけているのは

まずは身の丈に合ったところから

 

無理のない環境配慮の活動をしていこう

必要な数値も取れるところから計測しよう

具体的にはこんな数字から…

そしてこんな形で会社のブランディングに

というマーケティングのストーリーにしています。

 

僕の役目はあくまで

いかにしてやってみようと後押しをするか?

 

実はこうした話は一歩間違えると自慢話 🙁

うちの会社では関係ない 😥

と逆効果になるのです。

 

従って明日からでもすぐにできる事例発表と動機づけ

心がけている自身のスタイルです。

 

特に環境配慮は直接売り上げに結び付きにくいもの

誰の為に●●をやり、どんな成果出せばいいか

それが結果会社にとってどんなメリットとして返ってくるか

即効性はないけど取り組んだ方がメリットがある

この組み立てを心がけています。

 

このところ依頼の多い

メディア・ユニバーサルデザイン講義でも同じ

 

後押しするための講義で大事なのは

アクションしてみようと思ってもらえること

自身のミッションです。


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