先日下記の飲食店グループの会長
中村文也さんの講話を聞く機会がありました。
三重県の田舎から18歳で名古屋に
とにかくお金を稼ぐには何をしたらいいか
30歳までに12回転職して行き着いたのは飲食だったそうです。
偶然お邪魔した飲食店のオーナーが
何も言わずに料理を出す様子を見て
気軽に声を掛け合い、家庭のようなお店を作りたい
そこでスタートしたのが飲食。
コロナ前には20ものお店を持ち
コロナになってみるみる間にお金が減っていく
経理担当者からは
もう底を尽きます 🙁
そこで大きな借り入れをしたとたん
これだけお金があるから
となぜか安心
絶対に大丈夫だと社員には伝えたそうです。
🙁 ダメな経営者はスタッフの前で不安な顔をする
😕 どうせ貧乏からスタートしたからと腹を括る度量
今では地元では有名な会長の話に
いつのまにか引き込まれていました。
見えないことを一生懸命にやる
感謝が感謝を呼び込む
自分ひとりで生きている訳ではない
経営者として忘れてはいけない当たり前のことを
自身の振り返りの話を通して
聞く人たちにこの当たり前を思い出してほしい
パワーポイントの資料も一切使わず
自分の発する言葉と表情だけの時間は圧巻でした。
言霊と言いますが、言葉に魂がこもっていました。
静かな口調の中にも迫力を感じて
圧倒された時間。
もう少し聞いていたいと思った久しぶりの時間でした。
自身も中学生のキャリア教育から
社会人、経営者に対してお話をする機会があります。
果たしてこんな話し方ができるかと自問
伝えるこの迫力の違いは一体何だろうか
内容や伝え方と言っ表に見える事だけではないと
考えさせられた時間です。
言霊とは言葉が発する力、言魂とも書きます。
運を上げる言霊には
「ありがとう」「ついてる」「絶対できる」「嬉しい」
などがあるそうです。
そういえば今回の話にも
感謝が感謝を呼び込む
という話が。
聞いていて気持ちが高揚した理由かもしれません。
自身の講演でも心がけている
気持ちを後押しするメッセージ
会長の苦労には遠く及びませんので
話しの重みはとても叶いません。
それだけにまだまだ自身の話は途上だと認識です。
頑張ります。
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