URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

素材としての印刷物の可能性に限りはない

みらい創造

クリエイターやデザイナーと印刷会社や加工会社がコラボレーション

 

普通で考えると仕事上での関係性は特別なものではありません。

 

しかし実際の仕事上での結びつきは

言われたものを作り上げる関係性

 

あくまで作るものであり、創ることではありません。

 

昨日、大阪府印刷工業組合が主催する

ペーパーサミット2024にお邪魔してきました。

さんそうかんで知られている大阪産業創造館のイベントホールには

所狭しとコラボ商品の並んだ出展者

 

その周りにはまるで宝物を探すように学生さんや家族連れ

 

熱気に包まれた会場でついつい財布の紐が緩みます。

 

文字で作り上げた近畿地方の都道府県

シールになりノートパソコンなどに貼るのだとか

便箋と一体となった封筒

■白石封筒工業さん

大阪らしく思わず吹き出しそうなキャッチコピーのメモ帳

■美生社×天満かず子さん

いかにして長く飛ぶかを学生さんが考えた紙飛行機

紙厚まで考えたそうです。

■美生社×学生さん

可食インキで印刷されたペーパーフィルター

ここで紹介できないほどの商品の数々

 

自分たちにはとても考えが及びませんでした。

と印刷会社の担当者の方。

 

新たな商品を創造する

残念ながら日頃の仕事に追われてしまい

🙁 そんな時間がない

🙁 自社の仕事に浸かりすぎていること

😥 新たな事を考えるまでに至らない

 

そうした事を払拭するためにも

大阪府印刷工業組合の企画はまさにみらい創造だと思います。

 

ご覧の通りのたくさん買い込みました。

 

決して高額ではないのですが、

一点一点の金額は普通に考えれば決して安くはない値付け

 

🙂 学生さんにとっては自分たちの考えが形になる達成感

 

😉 印刷会社にとっては新たな商材の開発

 

😀 クリエイターにとっては作りたいもの、再現したいものの実現

 

どの立場でも楽しい空間と時間です。

 

大量消費としての印刷物の減少は否めません。

 

しかし素材としての印刷物の可能性には限りはない

 

昨日のブログに書いた通り今にとどまらない出展者

「やってくれない、できない」と嘆く暇があったら動け…ですね。
今週は業界の官公需全国協議会に出席 官公需における知的財産の取り扱いをはじめ 最低入札制限価格についての意見交換がありました。 印刷業界では地方に行くほど 行政からの仕事は切っても切れないご縁 しかし現実は ➡ 知的財産の所有権...

 

みらいを創り上げるのは当事者自身

持続可能な仕事を具現化する姿勢に浸った時間でした。

 

愛知県印刷工業組合でも5月に同様のイベントの開催を計画中。

マルワもそれに向けて準備中です。


コメント

タイトルとURLをコピーしました