今週は業界の官公需全国協議会に出席
官公需における知的財産の取り扱いをはじめ
最低入札制限価格についての意見交換がありました。
印刷業界では地方に行くほど
行政からの仕事は切っても切れないご縁
しかし現実は
➡ 知的財産の所有権は有無を言わさず発注者にあるから
➡ 土木や建築はダンピングすると命に関係するけど
印刷は命に関わらないでしょ?
安くなっても読めないことはないよね
など、行政によっては不条理な条件を
平気でぶつけるところもあります。
そういう担当者の一方で
あまりにこの印刷料金は安すぎる 😥
と、印刷料金の最低制限価格を自ら決めている行政も
またダンピングとならないように
最低価格制限を決めてところもあります。
大切な税金を預かる発注側の立場
一方で
税金を納めているにもかかわらず
価格競争で自ら首を絞める業者
不条理な上から目線の対応も如何なものかですが
仕事欲しさについつい価格に走ってしまう
業界側にも責任はあるような気はします。
請負業種の我々業界。
仕事を自ら作るのではなく、仕事を作ってもらい形にする仕事。
示された仕様や冊数から
価格は自分たちが決める
勝手に価格競争をしているのはおタクらでしょ 😡
自ら首を絞めていると言われても仕方がないのかも。
人口減少とコロナ後のデジタル化の加速で
需要が減少の一途の印刷業界
ぜひお願いしたい
そんな業界にしなくてはいけません。
それは他力本願ではなく自力でその力を身につけること
昨日もブログで書いた通り
Page2024に出展している会社さん
自ら現場打破に向かっています。
こんなゾーンも↓↓↓↓↓
これが経師の装幀(そうてい)
経師とは
障子や襖、壁や天井などに紙や布を張る職人
初めて目にしました。衝撃的でした。
実は今から大阪に向かいます。
ペーパーサミット
クリエイターと印刷会社との共作モノづくりフェスタ
コラボして作り上げた商品の発信は
毎年大盛況だと言います。
選んでもらう、必要だと思ってもらう
あの商品を使いたい
あそこに企画をしてほしい
ここにいるから!
と知ってもらうためには
暗中模索でも次なる手を打つために自らアクション
地方と違いまだまだ需要があるここ名古屋
マルワも引き出しは盛りだくさんあります。
でもマルワという会社の存在はほとんど知られていない
やってくれない、できない
と嘆く暇があったら動け…ですね。
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