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今日はあえてバトンのパスのおはなし。

イベント
バトンも意外に奥深いのです。

おはようございます。リオネジャネイロオリンピックもあっという間に閉会式を迎えることとなりました。今回は日本選手団にとって過去最高のメダル獲得数となり、日本中が元気づけられた感じですね。

オリンピックといえばやはり花形は陸上。なぜか普段はマイナー競技ですが、オリンピックになると途端にメインに躍り出る不思議な競技です。実はこう見えても自分が教職にいた時は陸上部の監督をしていました。

大学時代はソフトテニス部のわたしは陸上の経験はありません。教職に赴任した際、経験者の先輩に学びそれから退職するまでずっと陸上に携わっていました。得意な指導種目はリレー。意外に多くの優勝を生徒に経験させていたんですよ。

□日本男子リレー陣が銀メダルを獲得!!

リレーの醍醐味はなんといってもバトンパス。今回のメダル獲得は個人的には確実だと思っていました。それはバトンパスの技術です。このメダルは器用な日本人だから手にできたものだと思います。

さて、そのリレーを見ていて気がついたことが。

□いいとこ取りを実現

 ➡ オーバーハンドパス

30年近く前に私が指導していた時のバトンは今でもアメリカはじめ多くの国が採用しています。

図で見ていただいたとおり距離が稼げる一方でフォームが崩れてしまいます。

 ➡ アンダーハンドパス

今の日本が採用しているバトンパス。これはフォームが崩れない一方で距離が稼げないこと。

どちら早い速度でのバトンパスが基本です。

今回はそれを進化させて

「改良型アンダーハンドパス」を採用。「いいとこ取り」を実現しています。

かつてのリレー指導に関わったものとして違和感はありますが、よくよく見ると距離もある程度稼ぎ、フォームもくずれにくい利点が生かされています。しかしここまで行き着くには選手自身の違和感の払拭と、かなりの練習を必要とかする芸術的なパスです。

バトンも意外に奥深いのです。

バトンも意外に奥深いのです。

□違和感があったとしても見方を少し変えてみる

日々の仕事で「○○はかかる」「□□した方が効率的」という経験則を数多く持っています。しかしその固定概念を捨てるだけ時も必要です。そしてただ捨てるだけじゃなくてやり方になれることも。「トヨタのカイゼン」はまさにこれかなって。

折しも先週末に経営策定会議を幹部社員としていました。来期のスローガンは

「もっと変わらなきゃ」

まさに「固定概念を外す」思想を持たないといけないと強く感じています。

それにしても400mリレーって何度見てもワクワクします。ハラハラと隣り合わせだからでしょうか。仕事もこうありたいなって思っちゃいました。日本リレー陣、おめでとうこざいます!!

やっぱイケメンはいいよねと我が家の奥様

確かに・・・世の奥様方にはたまらない(^^;)

確かに・・・世の奥様方にはたまらない(^^;)

かつて私も・・・(^^;)

走ってましたァ(^^)

走ってましたァ(^^)

 

 

 


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