おはようございます。盆休みも終わりいよいよ8月も終盤戦に。今月が決算という当社にとってはこれからが大切な時期です。実は今日明日と幹部社員とともに経営計画の策定会議を行います。
今年は例年と違って印刷工業組合の会議室を借りて行います。例年のように非日常の場所で、美味しいものを食べながら温泉に浸かって会議をする・・・事でもよかったのですが、社員から「移動時間がもったいない」という意見で今年は市内にしました。
「会社の会議室でいいじゃん」なんですが、会社ではいつもの空間で話をすることになります。それでは新たな知恵が出てこないということで、まだ新築して時間がそれほど経過していない組合の会議室で行うこととなりました。
□当たり前のことですが気がついたことがあります
経営計画書は私がこの会社にお世話になってすぐに作っています。そのために数多くの計画書立案のセミナーや研修に出席し、今のマルワの計画書の姿があります。しかし先日ある方に言われて「なるほど」と思ったことがあるのです。
通常、計画書を立てる場合
➡ 「今期の振り返りをして反省をする」
➡ 「その反省をもとにして新たな期の目標設定をする」
だいたいこんなストーリーじゃないでしょうか。
しかし、「振り返って反省したのは課題」になってしまいますよね。課題というのはだいたい「できなかった」ことですから、できないことを「やろう」とするのは少なくとも「楽しくはない」ということじゃないでしょうか。
□楽しく感じなければやる気が起こらない
🙂 「こんな会社にしたい」
😀 「こういったお客様とお付き合いしたい」
😮 「こんなサービスを提供したい」
つまり「理想の会社」を描き、今ある姿との「ギャップ」を埋めていくように目標設定をしたらどうかなと。
もちろん一足飛びに
「理想の姿」にはならないので、そのために
「まずやること」を目標とすれば良いんじゃないかって。
そうすれば目指す目標が「ワクワク」するから出来上がる目標もワクワクするんじゃないかなと思うのです。
昨年から参加しているエクスマ塾で聞くのは「楽しいことを仕事にしよう」という言葉。そのための理想とする会社を具体的に描いていないので、まずはこれが必須ですけどね(苦笑)
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