環境配慮工場へのコンペティションの募集社数が年々減少だそうです。
業界の上部団体を中心に
コンペティションの存続についての議論があるようです。
平たくいえば募集が少ないからやめたらどう?
という意見がそろそろ出てきたということ。
理由としては、募集に応募する企業は一通り参加している
新規の応募を期待するにもこれ以上の参加は望めない
弊社も環境優良工場会長賞を受賞しています。
この上の賞を目指すことも可能ですが、
そうではなく応募の数そのものが増えないとやはり意味がありません。
環境配慮の取り組みは差別化にならないか?
会議の中で実際に受賞している企業の社長さんは
受賞によって自身の活動が認知され
スタッフのモチベーションが上がった
環境配慮ということで、お客様に対する印象が上がった
お客様への企業イメージアップの取り組みで
他社との差別化になった
そんな感想を述べていました。
これらに共通するのは
➡ 環境の取り組みを企業の日々の活動に活かしていること
➡ 環境配慮がいかにお客様にとって強みを伝えていること
そのためのメッセージの発信に努めていることが分かります。
どんなにいいことをしていたとしても
それが周りに伝わらないのは
やっていないのと同じ
知ってもらう工夫がこれから必要です。
今から20年前に環境マネジメントシステムISO14001を取得
以来関係する認証を数多く取得しています。
また取得以来レポートを毎年発行しています。
レポート発行をすることで環境活動を後押し
が大きな理由ですが…。
もう一つ大きな理由は
レポートを発行する会社が周りにいないから…
他社がやっていないからこそ目立つ
本音はそこにあります。
弊社のニュースペーパーぷりんトークは26年目
印刷のことを知ってもらおうとスタートしました。
この二つの継続でお客様のレポートや
ニュースペーパーの作成の機会をいただいています。
環境の発信も同じこと
お客様への継続的な発信で
そういえばあそこの営業マンが話していたよなぁ
そう思い出してもらうこと。
時間がかかるからこそこうした
継続こそ続けたもの勝ち
企業の独自化となります。
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