新年の早々の大きな災害。
救出活動が思いのほか難航しているのは道路の寸断。
知人の里帰りの件は昨日のブログでも書きました。
輪島出身と聞いていましたので心配になり
メッセンジャーで連絡をしたところ返信があったのは
1月4日の午後10時過ぎ。
その間正直なところかなり心配でした。
ようやくアンテナが2本立つようになったというのが1月6日
発生から5日経過しています。
幸い彼の実家は大きな被害を免れたようですが
ライフラインの寸断はかなりの不自由だそうです。
そんな知人も昨日ようやく名古屋に戻ってきたそうです。
今回の地震ではまだ救出できず孤立している集落も
そして忘れてはならないのは避難所での不自由な生活。
特に今回は里帰りの人も多いため
避難所生活である情報にも限りがあるようです。
また観光客も多く、外国人の方にとっては
情報収集ができないのはかなりのストレス
さて、このブログでは
度々メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)の話題を取り上げています。
情報保障を目的とするこのMUD
この普及のために毎年コンペティションを実施しています。
そこから商品化されたのがこれ。
避難所設営シールセット
・日本語だけではない英語表記
・イラストなど一目でわかる工夫
・色弱者の方にも分かりやすいカラーユニバーサルデザインの配慮
・容易に剥がせるため後が残らないこと
・平滑な壁面でなくてもしっかり貼れる
そんな工夫がされています。
震災への備えは大事なのですが、
実はその後の避難所での環境整備はより重要になります。
これは実際の避難所生活を経験した知人の発信
年度末になると発注が増えるのがこのシールセット
年度末???
残念ですが予算消化が発注いただけるメインです。
価格をなるべくリーズナブルにするのですが
品質保証の兼ね合いもあり計画された生産です。
実は昨年一年間で
震度1以上の地震は2139回、震度5弱以上では8回
発生しています。
地球上で発生する1%の地震が日本で発生するとか。
防災用品への関心も高まっていますが
避難所への対応もお考え下さい。
詳しくは下記から↓↓↓↓↓
■メディア・ユニバーサルデザイン協会
■株式会社マルワ
コメント